カーラの上に座する神 / Prasat Phanom Wan : 訪問日 18Jun2006、04Oct2009


この遺跡はNakhon Ratchasima県の
A.MuangのBan Makaにあります。

2号線をNakhon Ratchasimaから
Phimaiへ向かう途中に標識があり、
右折し進むと寺院の中にあります。

この遺跡は、
10世紀のレンガの遺構の上に、
13世紀から14世紀に掛けて、
砂岩の構造物が建てられました。

発見された碑文によると、
最初はヒンドゥー教寺院として
建立され、後に仏教寺院に
変化して行きました。

この遺跡の東側には、
NOEN ORAPIN と呼ばれる
先史時代の遺構も発掘されて
います。





遺跡を北から見たところ。















北側から遺跡を見たところ。















北塔門から、遺跡の中に入ります。
その北塔門の中から、回廊の東側を見たところ。


















北塔門から中に入り、Mandapaを見たところ。















遺跡の北東隅の2つの遺構跡です。















主祠堂の北側入口。
入口の手前にも、小さな遺構跡があります。













主祠堂の北側入口上部のまぐさ石のレリーフです。
カーラの上に座する神がモチーフになっています。

前回の訪問時は、このレリーフの写真がボケており、2度目の訪問をしようと思いました。



















主祠堂の北側の入口を見たところ。
内部には、仏陀の立像が見えます。


















右端に、遺跡内部から見た東塔門です。
その横(中央左寄り)には、小さな遺構があります。














東塔門内部から、Mandapa方向(西側)を見たところ。



















東塔門内部から、回廊の南側を見たところ。















東塔門から南塔門を見たところ。















東塔門上から南側の遺構を見たところ。















主祠堂のMandapaの東側入口です。


















その入口上部のまぐさ石です。
識別が難しいが、3つの頭を持つ聖象アイラーヴァタに乗るインドラ神???
磨滅が激しく、良くわかりません?























そして、その入口下のホゾ穴です。

ここに、守衛神でも立っていたのか??













Mandapaの内部です。

奥には仏陀像が納められています。

















Mandapaを抜けると、主祠堂と繋がる部屋Antaralaがあります。

その内部にも仏陀像があります。

















南東から主祠堂(右側)を見たところ。

主祠堂の屋蓋部は、壊れて無くなっています。













主祠堂の南西の遺構の内部です。

仏足石です。

















Mandapa(右側)と主祠堂(左側)を南から
見たところ。














Mandapaの南側の遺構です。















南東から、Mandapa、その向こうに主祠堂を
見たところ。














主祠堂を西から見たところ。















主祠堂の西側入口上部のまぐさ石です。















主祠堂の南側入口上部のまぐさ石です。















主祠堂の南側入口横のピラスターです。


















主祠堂の南入口をひとつ中に入って見上げたまぐさ石です。
碑文(右側)になっており、まぐさ石全体が、保護の為のアクリル板で覆われています。
















主祠堂の内部に入って南側の入口を振り返ったところ。
私の後を、黒猫がついて来て(←?)、入口の上に座っています。


















遺跡の回廊の外に出て、南東から見たところ。















南東から見たところ。















東から見たところ。















遺跡南側のバライです。















遺跡の南西の遺構です。















保護の為に、屋根で覆われています。































遺跡南西のバライです。















遺跡の南西部にあった遺跡の石です。















遺跡の西側にも遺跡の石が置いてあります。















西から遺跡方向を見たところ。















遺跡の西側です。
































Phimaiに行く途中に立ち寄ろう! / Prasat Phanom Wan : 訪問日 18Jun2006


この遺跡はNakhon Ratchasima県の
A.MuangのBan Makaにあります。

2号線をNakhon Ratchasimaから
Phimaiへ向かう途中に標識があり、
右折して進むと寺院の中にあります。

場所がわかりやすく、行き易い遺跡です。
























仏像が祀ってあります。
その上には、カーラに乗った神のまぐさ石があります。
















そのまぐさ石の拡大写真です。


































この遺跡の前の道路上に、
大きな爪を持った蟹がいました。
イサーンには、ソムタムと言う郷土料理の
サラダがありますが、
ソムタムの中にも沢蟹が入っています。
この蟹は、ソムタムに入れるにはでかいですが、
この辺りにも蟹がたくさんいるのだと思います。

車に轢かれない事を祈って立ち去りました。








What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 | スコータイ遺跡 | ランナータイ遺跡
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝~現代 | 博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS
自己紹介 | LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS | 古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!