Khao Yai国立公園は、1962年にタイで一番最初に国立公園として制定されました。
Nakhon Ratchashima県、Saraburi県、Nakhon Nayok県、Prachinburi県の4つの県にまたがる
大きな国立公園です。
そして、2005年には、ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯として、
ユネスコの世界遺産に登録された地域の一部が、Khao Yai国立公園です。
イサーンへ出かけた時、家族と帰りに2度程、この国立公園を通って帰った事があります。
北麓から公園に入って行くと、道はダート道で、急な屈曲路を登って行きます。
尾根道に出て進んで行くと、展望所があります。
ターザンに出てくるツル科の植物の仲間だろう。
ブランコのように乗る事ができます。
展望所からの景色です。
茂みに隠れている動物が…。
猿でした。
最初は、野生の猿がいた!と喜んでいました。
しかし、尾根道を車で進んで行くと、
道の両側に猿達が並んで見送ってくれています。
と言うか、餌を与える観光客が多いので、
餌を待っているのだろう。
これには、少し幻滅です。
展望所からの景色です。
遠くまでジャングルを見渡す事ができます。
家族で撮影しました。
更に進んで行くと、塩なめ場がありました。
丸く土がむき出しになった窪みが塩なめ場です。
man-madeって書いてあるので人間がつくったんでしょうね。
鹿や、象や、その他の草食動物が土をなめに来るらしい。
そして、この土には、塩分だけでなく、カルシウムのようなミネラルが含まれています。
この土をなめる事によって、健康的な骨や、角、牙や歯をつくる事ができます。
Khao Yai国立公園には、多くの滝があります。
次は、なかでも、一番大きなHaew Narok滝へ向かいます。
この川は、Haew Narok滝へ向かう水の流れかな?
橋の上で記念撮影です。
Haew Narok滝へ着きました。
展望所へ向かう為に作られた
長く細い階段を下って行きます。
展望所から、滝をバックに撮影です。
雨期が終わって乾期に入ろうとする時期で、
水量が多いです。
私も子供達と。
帰りの道で見たキノコです。
また、橋の上から。
帰り道に手すりに止まった2匹の蝶です。
ちょっとボケているのでわかりにくいかな。