鶏鳴寺 : Aug2014


南京出張時は、日曜日移動し、夕方16:00頃から日没までの間、
市内を歩き回るのを、恒例としています。

この日は、前回出張時、日没で行けなかった鶏鳴寺に行って来ました。

と言っても、広島を発つ前は、南京の天気予報は雨。
外を歩き回るのは無理かなと思いながら、広島を出発しました。
空港に着いたら、雨が降った跡はありましたが、雨は降っていませんでした。
急いでホテルへ荷物を置いて、地下鉄を使い、鶏鳴寺へ向けて出発しました。

南京地鉄2号線で新街口から2駅目の
鼓楼駅へ到着します。

切符は、プラスティックのコインです。
スリットへコインを入れて、改札を出ます。

ちなみに、改札を入る時は、コインを黄色の
プレートへかざして入る事になります。

2駅区間ですが、
2RMB(約30円)で行けるので、
安いです。


鼓楼駅を出て、鼓楼広場を抜け、
北京東路を東へ向かいます。

鼓楼広場から、
南京で一番高いビルの紫峰大廈(450m)を
見上げたところ。













鼓楼広場に献血バスが
停まっていました。












北京東路を東へ進むと、
和平公園があります。

その和平公園です。










鶏鳴寺です。

東晋の永康元年(300年)に創建され、
南朝梁の時代に同泰寺と命名されました。
そして、明の洪武20年(1387年)に
鶏鳴寺となります。
1000年以上の歴史ある古寺です。













山門を見上げたところ。












山門です。

古鶏鳴寺と書かれています。

この門から寺院へ入ります。










山門を抜けると、
正面にあるお堂です。

金色の象の下に
廣種福田と書かれています。

広く福田に種をまく。
随時随所に福を植える事を
知っている人は、福のある人です。
福を植える為に、
必ず、努力して、自分を成長させ、
知識・人格・智慧・技能各方面を
高める事で、更に多くの資源で
福を植える事ができます。

山門を抜けたところから、
上を見あげたところ。













鶏鳴寺の頂上部の塔を目指して
登って行きます。



















登って行く途中の景色です。




















更に階段を登って行きます。




















階段を登りながら
ふり返ったところ。
(南を見たところ)

心配していた雨足が、
徐々に強くなってきました。









階段を登ると、
大きな建物があります。
本堂かな?

扁額には、
「毘盧寳殿」(びるほうでん)の
文字があります。

ここは、
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)の
神殿と言う事だと思います。




そして、毘盧寳殿の裏に回ると、
目の前に塔が見えます。

かなり、雨足が強くなってきました。

















塔のある頂上まで
階段を登りましたが、
雨が強く、屋根の下からでないと
写真撮影は、難しい。

塔の一階にある扁額には、
「薬師仏塔」とあります。
(塔の南から見たところ)







塔の一階の屋根の下を回って見ます。

塔の裏手には、鐘がありました。
(塔の北を見たところ)











一周して、塔の前の景色です。
(塔の南を見たところ)













塔の前の建物の屋根の下から、
写真撮影を試みましたが、
外に出ない限り、
塔の先端までを写しきるのは難しい。
(南西から見たところ)
















階段を下りて、別の建物の下から(南東から)、
塔の全景を狙ってみました。



















塔の東へ、塔と同じ高さの段があります。

塔の東から、塔を見たところ。


















寺院を下ります。














ふり返って塔を見たところ。
(南東から見たところ)













老山門です。
ここが、出口です。
(写真は登る前に撮ったので、雨は降ってません。)

ここにも、古鶏鳴寺と書かれていました。














いずれにしても、雨が降って無い、でも、降りそうだった、
そして、降りだす前に見て回ろうと思ったのが、間違いでした。
ここから雨の中を、鼓楼駅まで歩いて、びしょ濡れになってしまいました。
靴の中も、びしょ濡れです。

ホテルの中で、靴を乾かす事になってしまいました。




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