堀八幡 流鏑馬: 04Oct2015


広島県に、唯一、流鏑馬神事が残っている
安芸太田町の堀八幡神社へ出かけました。

広島バスセンターから広電バスに乗り、
戸河内ICのバス停でバスを下り、
歩いて堀八幡神社へ向かいます。







途中、刈った稲をハゼに掛けた
ハゼ掛けが田んぼの中にありました。











大きな木もあります。












太田川を横に見ながら、
堀八幡神社へ向け歩きます。

太田川に架かる橋の向こうに、
神社の白いのぼりが見えています。








太田川の上流方向を見たところ。

















木立の中に、
2003年に廃線となった可部線の
非電化区間の一部が残っています。










廃線となった可部線の非電化区間の一部が、
道路の上を走っています。











堀八幡神社です。












太田川の上流方向を見たところ。












堀八幡神社の階段下から見上げたところ。

















階段を登りながら、神社を見上げたところ。












鳥居横の阿形の狛犬です。












堀八幡の流鏑馬の説明板があります。
流鏑馬は、広島県の無形民族文化財に指定されています。



















神社の拝殿・本殿の正面から見たところ。












拝殿の軒下です。

大きな注連縄が掛けられています。










その注連縄です。












拝殿・本殿の横を見たところ。












鬼瓦の塚です。

















本殿横の社です。












拝殿の奥にある本殿です。












境内から太田川上流方向を眺めたところ。












境内にあった石灯籠です。

自然石でできた日本一の大きさを持ちます。

江戸時代末期の安政4年(1857年)に
建立されたもので、
天辺の宝珠までの高さは、5.5m、
笠石の広さは13.2㎡あります。





小さな子供も、流鏑馬神事の準備ができて、
後は待つのみです。











人が集まってきました。
始まりそうです。











神事が始まりました。












御神輿も見えます。

















軒下の竜です。












神社の裏山です。

















馬が上がって来ました。












反対へ回って馬を見たところ。












馬を落ち着かせようとしているのか、
お互いが信頼し合っている雰囲気が伝わってきます。
















射手が出て来て、鞍の具合の確認でしょうか?












反対へ回って確認です。












御神輿が出てきました。












御神輿が出てくるところ。












射手が騎乗し、宮司から矢を受け取ります。












宮司さんから、今度は弓を受け取ります。












矢と弓を受け取りました。












拝殿前で向きを変え動きだしました。












拝殿前を、何度か周回します。












拝殿前、御神輿の横を周回します。












その周回をみんなが見つめます。












周回を終え、












矢をつがえます。

















そして、裏山の上空に向け、矢を構え、

















矢を放ちます。

拝殿前の神事が終わりました。















神事を終え、流鏑馬が行われる神社下、
太田川沿いの馬場へ向かいます。

御神輿が神社の階段を下ってきます。














御神輿と一緒に馬場へ向かう人達です。












道路を渡り、馬場へ向かいます。












御神輿が馬場へ到着です。












馬場の横へ御神輿を据え、
神事が行われます。











馬場は140mあり、
川の反対側へ隙間も無いくらい
人が並んで、始まるのを待ってます。










最初は、吹き流しを掲げての疾走です。












吹き流しが大きくはらんでいます。












騎手は女性です。












走り終えて、拍手を浴びながら、スタート地点へ帰ります。

















流鏑馬が始まりました。












さっきとは別の女性が騎乗してます。












矢をつがえます。












狙う的を見据えます。












そして、弓を絞り、












更に絞り、












的が近づいてきます。

結果、当たったのか、
ここからは遠くて見えません。









そして、同じ騎手で、
2回目の騎射が始まりました。

片手に弓と矢を持ち、
片手は手綱を引いてます。








手綱の手を放し、その手で矢を持ちます。












弓を絞り、












的へ向け射ながら疾走します。

結果は、見えません。










そして、3回目の騎射です。

矢をつがえます。










弓を絞り、的へ向かいます。

結果は?










3回目の騎射を終え、騎手がスタート地点へ帰って来ます。

















次は男性騎手です。

弓を引き最初の騎射が始まりました。










矢を放ちましたが、外れました。

馬場の長さは140mあり、
途中、3ヶ所の的があります。

結果は外れました。







そして、左手は次の矢に。












次の矢を手に取り、












矢をつがえます。












そして、矢をつがえたまま、












次の的に向かい疾走します。












狙いを定め、












矢を放ちます。

当たったのかな?










皆の歓声を浴びながら、スタート地点へ戻ります。

















そして、2回目の騎射です。

どうも外れたように見えます。










しかし、既に次の的に向け、
左手は矢に。











右手に弓、左手に矢を持って、疾走します。












手放しでの疾走で、馬と息が合ってないと
できないように思います。











次の的に向けて疾走中です。

当たり、外れは少し遠すぎて見えません。










そして、3回目の騎射が始まりました。

狙いを定め、










弓を引き絞り、












矢を放ちます。

的が割れてます。










当たりです。












そして、すぐに次の的に向けて、備えます。












もう、この時点で、
弓に矢をつがえています。












次の的に向け疾走します。












的が白く小さく見えています。












みんなが期待を込めて見守っています。












流鏑馬が終わると、当たり的は縁起物として
希望者が初穂料を納めて授与されます。


流鏑馬が終わったので、
戸河内ICのバス停まで歩きます。











ふり返ると橋の向こう、
流鏑馬の馬場があった辺りに
幟が立っています。










その幟です。











機会があれば、また、訪れて見たいです。



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