新宿: 19Sep2025


今年、東京2025世界陸上が、2025年の9月13日(土) - 9月21日(日)の間で開催されており、
観戦の為に、9月16日ー9月19日間で、東京へ来ています。

世界陸上は、DAY4(9月16日(火))と、DAY6(9月18日(木))と観戦し、
今日、9月19日は広島に帰ります。

広島へ帰る前に、新宿へ行ってみました。


■新橋

ホテルをチェックアウトする前に、
早朝飯を新橋で食べる事にします。

東京メトロの六本木一丁目から溜池山王へ出て、
新橋へ向かいます。

JR新橋駅の東側へ出たところ。

南に日本テレビタワーが見えます。









そして、反対側、北側を見ると、
東京電力本社ビルと、そのビルの上には、
電力需給調整用の無線用鉄塔が見えます。















JR新橋駅の西側、日比谷口へ
出たところ。











日比谷口の前には、西口広場があります。

西口広場には、
新橋、横浜間に鉄道発足100周年を
記念するSLが置かれており、
SL広場とも呼ばれています。

ちなみに日本初の鉄道は、
明治5年(1872)に、新橋ー横浜間で
開業しています。

また、SLとは、Steam Locomotiveの略で
蒸気機関車の事です。

そのSLの前から、
JR新橋駅をふり返って見たところ。

新橋駅は、「東京市街線」として
日本初の鉄道高架橋が残り、
その上を電車が通ってます。

その手前は、西口広場です。





日本初の鉄道高架橋は、
明治44年(1911)に竣工したもので、
線路の下は、
煉瓦アーチ式の高架橋になってます。









西口広場のSLです。

このSLは、C11-292で、
太平洋戦争の物資不足の中、
昭和20年(1945)に
製造されたものです。







西口広場から、新橋仲通りへ入って、
駅方向をふり返ったところ。

新橋は、サラリーマンの街と言う事で、
新橋仲通り、赤レンガ通り、烏森通りを
一周してみます。












そして、新橋西口にある
ニュー新橋ビルに入っている
「豚大学」と言うお店で食べる事にします。















「豚大学」は、豚丼のお店ですが、
朝限定で、焼豚玉子飯をやってます。

と言うか、朝食メニューは、これ一択です。

豚丼と言うと帯広ですが、
焼豚玉子飯と言えば今治で
玉子の有無はわかるとしても、
何が違うのだろうと考えながら、注文します。









そして、注文した
朝限定メニューの焼豚玉子飯です。












焼豚玉子飯です。

美味い!

帯広の豚丼だろうが、今治の焼豚玉子飯だろうが、
美味けりゃ、どこでも関係なしと思いました。












「豚大学」は、
ニュー新橋ビルの中から行きましたが、
外からも入れるように入口がありました。















早朝飯を食べて、ホテルへ戻ります。

新橋の西口広場を通る時あった
「乙女と盲導犬の像」です。

この像は、盲導犬パレードや募金活動等、
盲導犬への理解が広がる拠点となっていると
言う事です。











■新宿 東京都庁

朝食後、ホテルをチェックアウトし、
昼過ぎまで新宿を歩いてみます。

都営大江戸線で、都庁前駅まで行き、地上へ出ると
目の前に東京都庁の庁舎が建ってます。

目の前の庁舎が、第一本庁舎です。











本庁舎から空中歩廊が伸びて、
都民広場を囲んでいます。

その向こうに見えるビルは、
京王プラザホテルです。








第一本庁舎の北側の入口です。

















第一本庁舎の北側の入口を入る前に、
東を見たところ。

中央、左よりのビルは、新宿センタービルです。
その向こう、中央に、
モード学園コクーンタワーが見えます。












第一本庁舎の中に入り進んで行くと、
高さ202m、45階にある
北展望室行きのエレベーターがあります。

ちなみに、第一本庁舎は、
一つの建物ですが、
33階より上の上層階は、
北と南の2つの塔に分かれています。

そして、展望室は、北と南の2つの塔に
それぞれ、
北展望室と南展望室があります。

エレベーターで45階の北展望室へ
上がります。

エレベーターを下りたところにあった
東京観光眺望図です。








北展望室から南、少し西よりを
見たところ。

中央、左よりのビルは、
新宿パークタワーで、
中央、右よりのビルは、
東京オペラシティビルです。






南、少し西よりから西を
眺めたところ。

晴れていると、
南西から西よりにかけて
富士山が見えるはずですが、
曇っていて見えません。






西から北西にかけて、
高層ビルの無い広い平野が
見渡せます。

左よりの白いビルは、
シティタワー新宿新都心です。







北西を見たところ。

中央のビルは、
セントラルパークタワー
ラ・トゥール新宿です。

その手前、右側の緑色のビルは、
新宿グリーンタワービルです。





北展望室の外を見ながら進んで行くと、
東京2025世界陸上を記念して
レジェンドアスリート関係の
展示がされているエリアがありました。









世界陸上やオリンピックの
メダリストや世界記録保持者の
ウェア、シューズ、メダル、競技用具などが
展示されています。









東、少し北よりを見たところ。

左から、白いビルは、新宿住友ビル、
その隣は、新宿三井ビル
更にその隣は、新宿センタービル
そして、特徴的なデザインの
モード学園コクーンタワーです。

コクーンタワーの左、地平線に、
薄っすらと小さく
東京スカイツリーが見えます。


中央に、特徴的なデザインの
モード学園コクーンタワーです。

その右側は、京王プラザホテルです。









左端は、新宿三井ビル、
中央、左よりに、新宿センタービル、
その右隣は、モード学園コクーンタワー、
右側は、京王プラザホテルです。

新宿三井ビルと、新宿センタービルの間から
損保ジャパンビルが見えます。











南東を見たところ。

左端は、京王プラザホテルです。

右よりの白いビルは、KDDIビルです。
その手前、左側が、新宿モノリスビルで、
右端が、新宿NSビルです。

KDDIビルの向こうに見える
先が尖った三角屋根のビルは、
NTTドコモ代々木ビルです。
別名、ドコモタワーです。

左よりの白いビルは、KDDIビルです。
その手前、左端が、新宿モノリスビルで、
右側が、新宿NSビルです。

KDDIビルの向こうに、
先が尖ったビル、ドコモタワーが見えます。

右端は、南展望室がある塔です。










北展望室から南展望室がある塔を見たところ。

外壁には、
東京都防災行政無線パラボラアンテナが見えます。














左端は、南展望室がある塔です。

中央は、東京オペラシティビルです。










北展望室から、エレベーターで2階へ降ります。
第一本庁舎の西側、外へ出て、
第一本庁舎を見上げたところ。

第一本庁舎の33階より上の上層階は、
北と南の2つの塔に分かれています。

左側の塔に北展望室があり、
右側の塔に南展望室があります。









第一本庁舎の西側の入口です。












西側の入口を入ると、
正面の東側の入口近くに
大きな熊手が展示されています。

熊手は、落ち葉や、土などをかき集める為の道具ですが、
「運をかき集める」縁起物にもなってます。

江戸時代から続く伝統的な祭事の一つ、
「酉の市」で手に入れ、
一年間の感謝と、新たな一年の開運、授福、商売繫盛を
祈念する道具になってます。







次は、1階から
南展望室行きのエレベーターで、
南展望室へ上がります。

東側の景色を見たところ。

正面は、京王プラザホテルで、
その上にモード学園コクーンタワーが
のぞいています。

京王プラザホテルの左側は、
新宿センタービルで、
左端は、新宿三井ビルです。

南東を見たところ。

中央の白いビルは、KDDIビルです。

KDDIビルの向こうの
三角形に先が尖ったビルは
NTTドコモ代々木ビルです。
通称、ドコモタワーです。





そのドコモタワーの奥、左右に
明治神宮外苑の緑が見えます。

ドコモタワーの右側、緑の手前に見える
白い屋根は、
今、世界陸上が開催されている
国立競技場です。

左下は、KDDIビルです。




国立競技場の白い屋根を
ズームアップして見たところ。

その国立競技場の名前について、
10月15日のニュースで、
MUFGがネーミングライツを取得し、
2026年から、MUFGスタジアムになると
言ってました。

そして、右よりに見える
飛び抜けて高い高層ビルは
麻布台ヒルズの森JPタワーです。

南東から、目を南へ移して行くと、
明治神宮御苑の緑が見えます。











明治神宮御苑のある一帯は、
明治神宮ができる前は、
荒地のような景観が広がっていた
ようです。

その地に、明治天皇をお祀りし、
祈りを捧げる為に、
「永遠の杜」づくりが始まり、
今では緑豊かな杜になっています。




南を見たところ。

左端に、
明治神宮御苑の一部が見えます。

右側の高層ビルは、
新宿パークタワーです。






左よりに、新宿パークタワー、
中央は、東京オペラシティビルです。

その東京オペラシティビルの
足元に見えるビルは、
NTT東日本新宿本社ビルです。







新宿パークタワーと、
NTT東日本新宿本社ビルの間から、
駒場の東京大学生産技術研究所が見えます。

更にその向こう、遠方に見える赤茶色の高層ビルは、
世田谷区の三軒茶屋にある
ビルの色にちなんだ名称のキャロットタワーです。











窓の近くにあった
南西から西の展望案内です。

晴れると
平野の上方に富士山が見えます。






しかし、訪問日は曇っており、
富士山を見る事はできませんでした。











北、少し西よりを見たところ。

右端は、北展望室がある塔です。

左側のビルは、
セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿です。
その右側、中央は、新宿グリーンタワービルです。










北展望室がある塔です。

外壁に、
東京都防災行政無線パラボラアンテナが
施されています。













南展望室から、2階へ下りる
エレベーターへ向かう途中にあった
東京観光眺望図です。










南展望室から2階へ下りて、
第一本庁舎の南側入り口から、外へ出ます。

そして、第一本庁舎を見上げたところ。

頭上には、
第一本庁舎と、第二本庁舎を結ぶ空中歩廊が見えます。











第一本庁舎の東側には、
都民広場があり、
その都民広場を囲んで
空中歩廊が続いています。

そして、第一本庁舎の東側正面には、
東京都議会議事堂があります。

左の高層ビルは、新宿住友ビル、
中央は、新宿三井ビル、
右端は、京王プラザホテル、
その手前、下方の建物は、
東京都議会議事堂です。

第一本庁舎の南東側から、
第一本庁舎を見上げたところ。
















第一本庁舎の1階フロアの中央にあった
アートワークです。

 《鉄樹開花(父に捧ぐ)》  伊原通夫 制作














東京都庁 第一本庁舎を北側に出ると、中央通りがあり、
中央通りの歩道を、東へ、JR新宿駅方向へ進みます。

中央通りを進みながら、
東京都庁 第一本庁舎をふり返って見上げたところ。













中央通りを進みながら、
東京都庁 第一本庁舎をふり返って見上げたところ。

















■新宿 中央通り~新宿駅 西口広場

東京都庁 第一本庁舎から、
中央通りを東へ、新宿駅西口へ向け歩きます。

中央通りを横切る東通りの横断歩道を渡る手前から
モード学園コクーンタワーを見たところ。













中央通りを東へ進みながら、北を見ると
損保ジャパンビルが見えます。
















中央通りを東へ進みながら
モード学園コクーンタワーを見たところ。

モード学園コクーンタワーの東側には、
ゴルフボールのような球体の建築物もあります。













モード学園の東側にある
新宿駅西口広場は、
再整備の工事が行われています。

その西口広場の南側には、
京王百貨店があり、その手前には、
蔦などの植物で覆われた土管のような
巨大な構造物があります。

それは、地下街の空気を循環させる為の
換気口と言う事です。


ゴルフボールのような建物の東側から
モード学園コクーンタワーを見上げたところ。
















新宿駅西口広場の北側、小田急百貨店前の
2階ペデストリアンデッキから
モード学園コクーンタワーを見たところ。

コクーンタワーの右側は、新宿エルタワーです。














小田急百貨店前の
2階ペデストリアンデッキから
工事中の新宿駅前西口広場を
見下ろしたところ。

その向こう、左よりには、
ルミネエスト新宿が見えます。

中央、右よりの高層ビルは、
JR新宿ミライナタワーです。

更に右側の先端が尖ったビルは、
ドコモタワーです。

2階ペデストリアンデッキを下りると
小田急百貨店前に
新宿十二社熊野神社の
例大祭(9月20日、21日)で担ぐ神輿が
展示されていました。



新宿の地下街へ下りて、
新宿駅の東口へ向かいます。



■新宿 歌舞伎町~花園神社

新宿駅の東口広場にあった馬水槽です。

前面の上部が馬用、下部が犬猫用、
そして、裏面が人間の水飲み場と
言う事です。

日本の近代上水道の父と呼ばれる
中島鋭治が、明治34年(1901)に
欧米諸国を視察した際、
ロンドン市飲水泉及牛馬給水層協会から
東京市へ寄贈されたものです。


東口広場から、新宿通りを渡り、
モア2番街を北へ進みます。
















靖国通りへ出て、少し西へ行くと
線路に沿って建つ新宿プリンスホテルが
建ってます。










その新宿プリンスホテルの北側、奥には
新宿歌舞伎町タワーが見えます。
















靖国通りを東へ進むと、
歌舞伎町一番街があります。
















その歌舞伎町一番街への入口です。

















歌舞伎町一番街へ入り、奥に進みます。

















歌舞伎町一番街を奥へ進んで行くと、右手に
新宿東宝ビルがあり、
ビルの8階テラスから、
ゴジラの頭がのぞいています。















ゴジラの頭がのぞいています。












新宿東宝ビルの西側の壁面にも、
ゴジラがいます。
















新宿東宝ビルの周りを回って、
新宿東宝ビルの東側を南へ向くと、正面のビルの壁に、
「I♥歌舞伎町」の赤いネオンがあります。

夜になると、赤く光る文字が浮かび上がります。













新宿東宝ビルの周りを一周します。

ビルの上から、ゴジラが下をのぞいてます。















そのゴジラです。












新宿東宝ビルから、セントラルロードを通って、
靖国通りへ向かいます。

途中、ふり返ってゴジラを見たところ。














ゴジラです。

















靖国通りへ出て、東へ進んで行きます。

途中、区役所通りを過ぎたところに
「四季の路」の入口があります。

「四季の路」は、
かつての新宿エリアの路面電車の軌道跡で、
路面電車廃止後、都電の引き込み線として使用された後、
遊歩道公園として整備されたものです。









靖国通りを、更に東へ進むと
左手に、花園神社の鳥居があります。
















その鳥居をくぐり、
南から南参道を見たところ。

鳥居を少し入ったところ、南参道の両側に、
唐獅子がいます。

この唐獅子は、
文政4年(1821)に名工、村田整珉によって
鋳造された銅の唐獅子です。

今回は、この南参道ではなく、
本殿の正面にあたる東参道からお参りします。

靖国通りを進むと、明治通りに出て、
明治通りを北へ進むと、
左手に東参道の入口があります。

その入口を入って、東参道を見たところ。
目の前には、赤い鉄製の大鳥居が建ってます。












東参道を進んで行くと、
正面の階段の上に拝殿があります。

花園神社は、江戸開府以前から、
新宿の総鎮守として祀られていました。
そして、寛永年代に、旗本、朝倉筑後守が、
下屋敷として拝領した土地に換えて、
新たに社地として拝領した現在地は、
たくさんの花が咲き乱れていた事が、
名前の由来となってます。



拝殿へ向かう手前、右手に
神楽殿があります。











東参道を拝殿に向け進む左手には、
手水舎があります。

その手水舎の向こう側は、山車庫です。

この山車庫には、
宮神輿を先導する山車が
収められています。





拝殿の横を通って西へ進むと、
石鳥居があって、
石鳥居を抜けて階段を下り、
石鳥居を見上げます。









花園神社の石鳥居の反対側は、
新宿ゴールデン街です。
















新宿ゴールデン街の2本の通りが、
並行して並んでいます。
















新宿ゴールデン街を西へ進むと、
「四季の路」へ出ます。











「四季の路」にあった
カタツムリに乗った少年のオブジェです。
















イルカに乗った少年のオブジェもありました。

















「四季の路」を
靖国通りへ向け歩きます。












■新宿三丁目交差点~新宿通り

「四季の路」から、次は
明治通りと新宿通りが交差する新宿三丁目交差点へ
行ってみます。

新宿三丁目交差点の北西角にある伊勢丹新宿店です。













その伊勢丹新宿店の向かいにある
新宿マルイ本館です。











横断歩道を新宿マルイ側に渡って、
伊勢丹新宿店を見たところ。
















伊勢丹新宿店です。












新宿通りを西へ、新宿駅方向へ進みます。

















新宿通りを進んで行くと、
紀伊国屋書店があります。
















紀伊国屋書店です。












新宿通りを進んで行くと、
新宿本店タカノフルーツパーラーがあります。

















■帰広

もう少し、新宿の街を歩いて見たいと言う
思いもありましたが、
早く広島へ帰って、
ビール片手にテレビ観戦しようと、
新幹線に飛び乗りました。

新幹線に乗る前に東京駅で買った昼食です。











サンドイッチハウス メルヘンの
フルーツサンドイッチです。

歩き疲れた体にピッタリでした。















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