4年に一度、オリンピック開催の前年に、マラソン代表選考レース、
Marathon Grand Championship(通称MGC)が行われます。
パリ2024夏季オリンピックの前年に当たる2023年は、MGCが10月15日に開催される為、
その応援と、観光を兼ねて、東京へ出かけてきました。
10月15日のMGC当日は、朝から激しい雨の中、熱戦が繰り広げられ、
男子の一位は、Nondaの小山直城、 二位は、九電工の赤崎暁
女子の一位は、第一生命グループの鈴木優花、 2位は、資生堂の一山麻緒
と言う結果となり、パリオリンピック日本代表に内定しました。
激しい雨の中、雨カッパを着ての応援となりましたが、
号砲と共に飛び出した川内優輝の奮闘が心に残りました。
レースも終わり、
雨も小降りとなった
国立競技場です。
北側に位置する
千駄ヶ谷門を正面から見たところ。
レースが終わった後の
国立競技場の外を
時計回りに一周してみます。
千駄ヶ谷門から進んで行くと、
聖火台が展示されています。
2021年に開催された
東京2020オリンピック/パラリンピックで
使用された聖火台です。
太陽をモチーフとし、
球体が花のように開くことで
生命力や希望を表しています。
そして、聖火は、大会史上初めて、
クリーンエネルギーの水素が使用されました。
デザイナーでもあり建築家でもある
佐藤オオキ氏によるデザインです。
その聖火台の説明です。
更に進んで行くと、
炬火台があります。
この炬火台は、1958年のアジア大会に向け
制作され設置されました。
そして、1964年、東京オリンピックの
聖火台としても使用されております。
その炬火台の説明です。
南に位置する外苑門を見たところ。
国立競技場の南側、左の建物は、
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREです。
国立競技場の周りを一周し、
都営大江戸線の国立競技場駅から、
六本木駅へ向かいます。
六本木駅と直結の東京ミッドタウンへ向かいます。
外のプラザへ出て、
正面が東京ミッドタウン・タワーで、
左がミッドタウン・ウエスト、
右がイーストです。
朝から降り続く雨は、まだ止みません。
雨が止まない為、
東京ミッドタウン・ガレリアにあるガラスで覆われた
吹き抜け空間のアトリウムへ行ってみます。
3階からは、大きなガラス窓を通して、
外に芝生広場を見る事ができます。
雨が小降りになり、プラザへ出て、
東京ミッドタウン・タワーを見上げたところ。
左は、ミッドタウン・ウエストです。
手前左の穴が開いた石のモニュメントは、
安田侃氏制作の「妙夢(みょうむ)」です。
東京ミッドタウンの前の外苑東通りを北上し、
乃木神社へ向かいます。
途中、旧ジャニーズ事務所のビルがありました。
つい1週間ほど前までは、
「Johnny & Associations」の
看板が掲げられていましたが、今はありません。
更に外苑東通りを進んで行くと、
右手前方に乃木神社が見えてきます。
下に見える通りは、乃木坂です。
更に進むと、右手に乃木公園があり、
公園の入口手前に、乃木神社を指す石標がありました。
この石標をよく見ると、
海軍大将の東郷平八郎の名が見えます。
乃木公園です。
陸軍大将の乃木希典の邸宅跡地は、
乃木将軍の遺言で、東京市に寄贈され、
公園になっています。
公園へ入った正面に、
津久井利彰氏の「ひねり・うつり・ながれ」と題した
オブジェがあります。
この乃木公園の横の階段を、
乃木神社の前を東西に走る乃木坂へ下ります。
この乃木坂は、江戸時代は、
幽霊が出そうなくらい寂しい場所だった為、
幽霊坂と呼ばれていました。
しかし、陸軍大将、乃木希典の殉死を悼み、
区議会で乃木坂と地名が変更されたようです。
乃木坂に面して、乃木神社があります。
正面に、一の鳥居を見たところ。
一の鳥居の前、向かって左側の狛犬です。
右側の狛犬です。
一の鳥居をくぐった所にあった乃木神社境内案内図です。
一の鳥居を過ぎ
右に曲がったところにある
手水舎です。
献酒の酒樽が並んでいます。
手水舎の前を左へ曲がって進むと、
左手に旧乃木邸の裏門があります。
旧乃木邸の裏門を入り、
庭の中の坂道を上がて行きます。
坂道を上って行くと、
旧乃木邸と厩(うまや)があります。
この建物は、厩です。
この厩は、
明治22年(1889)に建てられたもので、
英国から取り寄せた煉瓦を使用した煉瓦造り、
日本瓦葺の平屋建てです。
厩の前には、愛馬「壽号(すごう)」の由来の説明がありました。
その由来は、日露戦争において、旅順要塞を守るロシアの司令官ステッセルが
明治38年(1905)1月1日に降伏します。
その五日後に行われた水師営の会見における出来事です。
厩の南側の壁に開いた出口を出て見ると、
先程、行った乃木公園でした。
乃木公園の中から厩を見たところ。
そして、乃木将軍の旧邸です。
この旧邸は、乃木将軍、自らの設計により、
明治35年(1902)に新築したされたもので、
外観は黒塗りの板張りで、
内部も質素で合理的に造られています。
母屋より、厩の方が立派と
評判になったようです。
乃木将軍の旧邸横にあった
乃木大将と辻占売少年の像です。
その乃木大将と辻占売少年の像の説明です。
旧乃木邸の一階の東、南面に
見学の為の歩廊が設けられており、
旧乃木邸の内部を見る事ができます。
ここは、殉死の室です。
大正元年9月13日、明治天皇大喪の日、
乃木希典は、妻、静子と共に、
この部屋で殉死しました
享年64歳でした。
旧邸の下の庭です。
左手には、乃木家祖霊舎があり、
日露戦争で戦死した二人の息子も
祀られています。
右端は月桂樹の木で、
農学博士の豊永直利氏より、
凱旋の際に寄贈を受けた
大将手植えの木です。
旧乃木邸の裏門を出て、
乃木神社の境内へ戻り、
二の鳥居をくぐります。
左端の建物は、現在の祈祷待合所で、
旧手水舎です。
その向こうには、拝殿が見えます。
二の鳥居をくぐり、
拝殿へ向け進む途中、
左手に赤坂王子稲荷神社があります。
赤坂王子稲荷神社へ上がる階段は、
二つに分かれてますが、
行きつく先は同じです。
乃木神社の戦災復興をきっかけに、
乃木夫妻が崇めていた
王子稲荷神社から分霊し創建されました。
赤い鳥居が連なる階段を上って行きます。
赤坂王子稲荷神社を下りて、
乃木神社へお参りします。
正面が拝殿です。
この奥に、幣殿、本殿があります。
明治45年(1912)7月30日に
明治天皇が崩御され、
大正元年9月13日の御大葬の日に、
乃木希典、静子夫妻は、
明治天皇に殉じて自刃を遂げられました。
そして、明治神宮創建の後、
大正8年(1919)に乃木神社が
創建されました。
乃木神社には、
乃木希典、静子夫妻が
御祭神として祀られています。
この日、拝殿内では、
結婚式が行われていました。
拝殿横の狛犬です。
拝殿に向かって左側に
教育の碑があります。
御製
教育の碑があります。
いさをある人を
をしえの親にして
おほしたてなむ
やまとなでしこ
乃木将軍が学習院院長に任命された頃、
生徒心得の為に、明治天皇より賜った御製です。
国家に勲功のある立派な人を学習院院長にして
大切な皇国の未来を担う子弟の教育に
当たらせたいと言う明治天皇の気持ちが込められています。
乃木神社を出て、東京ミッドタウンへ戻ります。
外苑東通りを戻って行くと、
左手にミッドタウン・ガーデンへの入口があります。
ミッドタウン・ガーデンの中の道を進みます。
前方の高層ビルは、
パークコート赤坂檜町ザ・タワーです。
前方の高層ビルは、
パークコート赤坂檜町ザ・タワーです。
ミッドタウン・ガーデンとガレリアを
結ぶ橋が架かってます。
ミッドタウン・ガーデンから、
ミッドタウン・タワーを見上げたところ。
ミッドタウン・ガーデンの中の道を
進んで行くと、白い建物の
21_21 DESIGN SIGHTが見えてきます。
21_21 DESIGN SIGHTは、
デザインを通じて、様々な出来事や、
物事について考え、
世界に向け発信し、提案を行う場として、
三宅一世によって創立されました。
21_21 DESIGN SIGHTです。
英語で優れた視力を「20/20 Vision(Sight)」と
表現します。
21_21 DESIGN SIGHTは、
更にその先を見通す場でありたいと言う
思いからつけられました。
ミッドタウン・ガーデン内の道を、
道なりに進んで行くと、
芝生広場へ出ます。
Tokyo Midtown DESIGN TOUCHの
スタンドサインが置かれています。
2023.10.6-10/29の期間で、
Tokyo Midtown DESIGN TOUCHの
イベントが行われていました。
2023年のテーマは、
「いざなうデザイン-Draw the Future-」です。
芝生広場の中央辺りには、
3Dプリンター等の次世代の建築工法で
つくられた土のオブジェ「土の群島」が設置されています。
芝生広場越しに、
ミッドタウン・タワーを見上げたところ。
下側の芝生広場の上には、「土の群島」のオブジェが見えます。
芝生広場から、
パークコート赤坂檜町ザ・タワーを見たところ。
パークコート赤坂檜町ザ・タワーの下に、
トニー・クラッグ制作の
ステンレスのオブジェ「The Fanatics」が見えます。
芝生広場の「土の群島」です。
左端が、ミッドタウン・タワーで、
その隣がアトリウム、その右側がガレリアです。
外苑東通りへ向け、
ミッドタウン・ガーデン内の道を戻ります。
外苑東通りへ出て、
六本木駅から東京メトロ日比谷線でホテルへ帰ります。
朝早くから、雨の中、MGCの応援で、濡れた靴と服を脱がなければ…。