東京2025世界陸上DAY6: 18Sep2025


東京2020オリンピックは、コロナの影響で、
開催を2021年に延期し、更に無観客で実施されました。
そして、2025年には、東京2025世界陸上が、
9月13日(土)-9月21日(日)の間で開催されます。

東京2025世界陸上の2ヶ月前に、
急遽、思い立ちチケットを購入し、観戦に出かけて来ました。

東京2025世界陸上は、9月13日(土)から始まってますが、
トラック競技のゴール近くに席がとれた
DAY4(9月16日(火))、DAY6(9月18日(木))の観戦をしました。

一昨日、DAY4の観戦を行い、一日あけて、今日はDAY6の観戦です。


■早朝飯 チャーシューエッグ定食

DAY6の観戦は、夕方からの為、
その前に飯田橋、早稲田方面を歩く事にします。

その為に、朝早く起きて、
早朝飯を食べに築地へ出かけます。

築地場外市場の中を抜けて、
築地場外市場の南に位置する
築地魚河岸へ向かいます。









築地魚河岸です。ビルになってます。

ビルの横のエスカレーターを3Fへ上がり、
フードコートへ向かいます。









3Fに上がると、屋上広場があり、
その向こうの建物の中に
フードコートがあります。










フードコートの中には、
数件のお店が入ってますが、
小田保のチャーシューエッグ定食を
頼みます。










そのチャーシューエッグ定食です。

ハムエッグとか、ベーコンエッグとか、
よくありますが、
厚みのあるチャーシューエッグは
初めてです。

但し、量が多くて、食べきれませんでした。







■飯田橋から市ヶ谷へ

早朝飯を食べたら、ホテルで一休みし、
出かけます。

東京メトロの六本木一丁目から
飯田橋へ向かい、
飯田橋の西口を出て、
牛込橋を南へ渡ります。

牛込橋を渡りながら、
南西方向、牛込濠を見たところ。

左側に見える電車のプラットフォームは、
JR飯田橋駅のホームが延びています。

牛込橋を渡ると、
牛込見附跡の石垣が残ってます。











牛込橋を渡り、
牛込濠に沿って、南西へ進みます。

進みながら、牛込橋方向を、
ふり返って見たところ。

牛込濠の岸に、ボートが見えます。
ここは、1916年に東京最古のボート場
「東京水上倶楽部」が開業した場所で、
当時は濠の水は澄んでいたと言う事です。
現在は、CCANAL CAFEと言うレストランが
運営してるようです。

牛込濠に沿って進みながら、
牛込濠を見たところ。











牛込橋の方をふり返ったところ。

牛込濠の対岸には、
東京理科大が見えます。

牛込濠のこちら岸には、
JR中央線、総武線の線路が見えます。






牛込濠に沿って進んで行くと、
土橋の新見附橋が見えます。

その向こうには、
法政大学が見えます。








新見附橋を越えると、お堀は新見附濠になり、
更に進むと、市ヶ谷橋があります。

こちら岸には、
JR市ヶ谷駅のプラットフォームが見えます。









■早稲田

東京メトロの市ヶ谷から飯田橋へ、飯田橋から早稲田へ向かいます。

早稲田で下りて、
早稲田通りを西へ進んで行くと、
穴八幡宮があります。

その穴八幡宮の正面参道鳥居です。








正面参道鳥居をくぐり、階段を上りながら、
左上を見ると、
「穴八幡宮神事 高田馬場 流鏑馬騎手」の像が
あります。









上って行くと、石鳥居があり、
その先に階段が続いています。

穴八幡宮は、康平5年(1062)、
奥州の乱を鎮圧した源義家(八幡太郎)が凱旋の折、
日本武尊命に習って、この地に兜と太刀を納め
氏神八幡宮を勧請し、東北鎮護の社として祀りました。

寛永13年(1636)には、
早稲田に居住する幕府の御持弓組頭の松平直次が、
的場を築き、射芸の守護神として八幡宮を奉祀しました。

寛永18年(1641)、宮守の庵を造る為に南側の山裾を切り開くと、
神穴が出現し、金色の神像が見つかった事から、
穴八幡宮と呼ばれるようになりました。



階段を上り進んで行くと、
随神門があります。

随神門は、嘉永2年(1849)に、
後の清水建設創業者の清水喜助によって
創建されましたが、
大戦で罹災し、その後、
清水建設によって再建されています。

そして、門の左右には、随神が控えています。



随神門を抜け、
右手、手前に手水舎があり、
その向こうに布袋尊舎があります。










そして、随神門を抜け、左手には、
鼓楼があります。

例大祭と大晦日に太鼓が叩かれます。









拝殿です。

見えませんが、拝殿の奥に本殿があります。

祭神は、以下の三柱です。
應神天皇(品陀和気命)
仲哀天皇(帯中日子命)
神功皇后(息長帯比賣命)




穴八幡宮の拝殿の横の道を早稲田通りに向け下りて行くと、
由緒の説明の中に、「穴八幡宮 寛永時代の図(江戸名所図会より)」があります。

















早稲田通りを道なりに北西へ進んで行くと、
西早稲田の交差点があり、その角にある八幡鮨のお店の壁に
「旧跡 高田馬場跡」の説明があります。






















西早稲田の交差点の北側、近くに
甘泉園公園があります。

南側の門から公園へ入ります。









うっそうとした木々の間から、
池が見えます。











水が流れていませんが、
小さな滝があります。











甘泉園公園は、
江戸時代からある古い庭園で、
甘泉園の名は、庭園の中央にある湧き水が、
お茶に合う事に由来します。









ひょうたん型の池を中心とした
回遊式の庭園です。











甘泉園公園を出て、西早稲田の交差点へ戻り、
早稲田大学の西門へ向かいます。

早稲田大学構内を、大隅重信像の場所に向けて進みます。













西門を入ったところにあった早稲田キャンパス構内案内図です。
























大隅重信像です。

この像は、彫刻家 朝倉文夫氏による制作です















その台座には、総長大隅老翁像とあります。

大隈重信(1838-1922)は、
明治15年(1882)に早稲田大学の前身、東京専門学校を
創立します。
そして、明治40年(1907)に早稲田大学の初代総長に
就任します。
また、明治31年(1898)には、最初の大隈内閣を組閣し、
大正3年(1914)には、二回目の大隈内閣を組閣して、
二度の内閣総理大臣を経験しています。








大隈重信像から、
大隈記念講堂を向いて、左手に
高田早苗像があります。

台座には、総長高田先生像とあり、
制作は、彫刻家の藤井浩祐(後に浩佑と改名)に
よります。

高田早苗(1860-1938)は、
早稲田大学の初代学長、三代総長を
務めています。


大隈重信像の前から東、
大隈記念講堂方向を見たところ。

大隈記念講堂に向かって右手に
會津八一記念博物館があります。








その會津八一記念博物館です。

会津八一(1881-1956)は、
高名な書家であり歌人であり、
そして早稲田大学で東洋美術史を講ずる
美術史家です。
そして、博物館の収蔵品の柱の一つ、
東洋の古美術は八一の蒐集品を
核としています。




會津八一記念博物館の向かいには、
2014年に竣工した新3号館があります。

旧3号館は、昭和8年(1933)に竣工し、
早稲田の象徴的な建物になってましたが、
新3号館は、その景観継承を意識し、
外観が再現されています。
そして、バックには高層棟が建ってます。





大隈重信像の前から、東へ進んで行くと
大隈記念講堂があります。

昭和2年(1927)に竣工した
チューダー・ゴシック様式、3階建ての
講堂です。

シンボルは7階建ての時計塔で、
塔上には、米国ボルティモアの
マクレエン社製の鐘があります。



早稲田大学を出て、
漱石山房通りへ向かいます。

漱石山房通り沿いには、
漱石山房記念館と、
それに隣接する漱石公園があります。

漱石公園には、夏目漱石像があります。





そして、漱石山房記念館です。

夏目漱石が晩年を過ごした家と地は、
「漱石山房(さんぼう)」と呼ばれています。

漱石山房では、
「三四郎」「こころ」「道草」などの
代表作が執筆され、
「木曜会」と呼ばれる文学サロンが
開かれたと言う事です。

漱石山房は、空襲で焼失しましたが、
夏目漱石に関連するイベントや、資料展示が行われる
記念館になってます。

酷暑の中、歩き回ったので、疲れました。
世界陸上の観戦に出かけるまで、ホテルに帰って一休みします。


■世界陸上 DAY6

ホテルで一休みした後、国立競技場へやって来ました。

国立競技場へ入場し、購入した席へ向かいます。

















自分の席から、国立競技場内を見たところ。












●メダルセレモニー

9月17日のDAY5に行われた決勝のメダルセレモニーが始まります。
メダルプラザで行われるメダルセレモニーがメインビジョンに映し出されます。

女子3000m障害の優勝は、
Faith CHEROTICH(KEN): 8:51.59です。
大会記録でした。










男子走幅跳の優勝は、
Mattia FURLANI(ITA): 8.39です。











男子1500mの優勝は、
Isaac NADER(POR): 3:34.10です。











1位のI.NADERを中央に、
2位のJ.WIGHTMAN(GBR)、
3位のR.CHERUIYOTと一緒に
写真を撮ります。









女子棒高跳の優勝は、
Katie MOON(USA): 4.90です。











1位のK.NOON(USA)を中央に
2位のS.MORRIS(USA)、
3位のT.SUTEJ(SLO)の3人です。









●100mエキシビジョンレース

世界陸上の競技開始前に、マスターズ、パラリンピック、デフリンピック、中学生、
それぞれのアスリートがパフォーマンスを披露します。

DAY6は、東京都内や全国の中学校から選ばれた男女8人ずつが100mを走ります。

中学生男子100mです。












中学生男子100mのゴールです。

全力でゴールを駆け抜けます。










そして、中学生女子100mです。












中学生女子100mのゴールです。

エキシビションを走った中学生の中から、
将来の世界陸上の選手が出てくるかも
しれません。







●女子5000m予選

女子5000m予選 1組の選手が
スタートしました。

1組には、パリオリンピックで、
5000mと10000mで2冠を達成した
B.CHEBETが出ています。
また、B.CHEBETは、女子史上初の13分台、
13:58.06の世界記録を出したばかりです。

日本人は、
14:29.18の日本記録を持つ田中希実、
そして、山本有真が出ています。

スタートして
100mが過ぎたばかりのところ。











2周を過ぎて、
トップに山本有真、
二番手に田中希実がつき、
集団を引っ張ります。









トップを黒いサングラスをかけた
山本有真が走り、
二番手に田中希実ついています。

世界記録を持つB.CHEBETは、4番手です。








5000mは、
400mトラックを12周半しますが、
3周半を終え、残り9周です。










トップを山本有真、2番手を田中希実が
走ります











6周半を過ぎたところで、
田中希実が一気にペースアップし、
トップに立ちます。

後続を引っ張っていた山本有真は、
ペースについていけず、後退します。







トップは田中希実で、
二番手に世界記録保持者のB.CHEBETが
上がっています。










トップは田中希実で、
二番手はB.CHEBETです。











山本有真は、18番まで落ちています。












残り2周で、
M.KOSTER(NED)が2番手に
上がってきました。










トップは田中希実で、
二番手が、M.KOSTER(NED)、
三番手はB.CHEBET(KEN)です。










最後の一周です。
田中希実は、トップで頑張ってます。

二番手が、M.KOSTER(NED)、
三番手はB.CHEBET(KEN)です。








残り200mを過ぎると、
B.CHEBET(KEN)が余裕でトップをとり、
2番手にN.BATTOCLETTI(ITA)が上がります。

田中希実は、順位を下げながらも、
頑張ってます。







予選1組は、B.CHEBET(KEN)、
N.BATTOCLETTI(ITA)の順で
ゴールしました。

田中希実は、最後まで頑張り、
予選1組を5位で通過です。







山本有真は、
19位の選手に抜かれたりもしましたが、
最後抜き返し、18位でゴールしました。

但し、残念ながら、
予選通過は成りませんでした。







ゴール後、田中希実と山本有真が
お互いの健闘をたたえあってます。











田中希実です。

B.CHEBET(KEN)には、
歯が立ちませんでしたが、
最後までトップを争い、頑張りました。

ちなみに、B.CHEBET(KEN)は、
9月20日行われた決勝で優勝しています。





次は、女子5000m予選の2組です。

この5000m予選 2組には、
9月16日に行われた女子1500mで優勝した
F.KIPYEGON(KEN)が出ます。
F.KIPYEGON(KEN)の自己ベストは、
14:05.20です。

日本からは、廣中璃梨佳が出ます。
廣中璃梨佳の自己ベストは、14:52.84です。
9月13日に行われた女子10000mでは、
6位入賞をしています。

廣中璃梨佳は、スタート直後から、
積極的にトップに立ちます。











1周半の手前です。

少しずつ差を広げています。










2周半を過ぎ、残り10周です。












後続を引き離しています。












3周半を過ぎました。












5周半の手前です。












6周半を過ぎます。

残り6周です。










7周半手前です。












8周半を過ぎます。

残り4周です。















9周半手前です。

後方集団が追いついてきました。










10周半手前で、
後方集団に追いつかれてしまいます。

先頭は、
女子1500mで優勝したF.Kipyegon(KEN)、
並んでG.TSEGAY(ETH)に変っています。







11周半を走り終え、ラスト1周です。

熾烈なトップ争いが始まっています。















廣中瑠梨佳は、13位に落ちていますが、
必死にくらいつきます。
















ゴール直前のラストスパートです。












ゴールです。

1着はG.TSEGAY(ETH)で、
2着はF.KIPYEGON(YEN)です。









廣中瑠梨佳のゴールです。

積極的な攻めの走りで頑張りましたが、
13位と予選通過はなりませんでした。














頑張りに対する観客の声援に手を挙げて応える
廣中瑠梨佳です。















●女子800m予選

女子800m予選の1組です。

1周目のメインスタンド前の直線です。

パリオリンピックで金メダルの
Keely HODGKINSON(GBR)が
トップを走ってます。






Keely HODGKINSON(GBR)が
トップでゴールします。











女子800m予選の2組のスタートです。

















1周目のメインスタンド前の直線です。

2024年のプダペスト世界陸上で金メダルの
Mary MORAA(KEN)が集団を引っ張ります。









2周目、最後の直線です。

先着争いは、Mary MORAA(KEN)と、
Anais BOURGOIN(FRA)の二人です。









二人並んでゴールします。

正式には、
1着がAnais BOURGOIN(FRA)で、
2着がMary MORAA(KEN)です。








女子800m予選の3組です。

3組には、17歳の高校生ランナー、久保凛が出場します。
久保凛は、7月の日本選手権で、
1:59.52の日本記録を出してます。
しかし、この記録でも世界陸上の参加標準記録には
達してないのが、日本の実力です。

スタート前の久保凛です。
3コースを走ります。








スタートします。

















1周目のメインスタンド前の直線に
入るところです。

久保凛は、
海外選手の陰になって見えませんが、
頑張って集団につけてます。







2周目の最後の直線に入ります。












ゴールに向け最後のラストスパートです。

久保凛は、最下位に落ちてますが、
必死にくらいつきます。









ゴールです。

1着は、T.DUGUMA(ETH): 2.01.53
2着は、M.CONGDON(USA)
3着は、E.COIRO(ITA)
です。







4着以下の選手のゴールです。

久保凛は、7着、2:02.84で、予選落ちです。

3組は、1着でも2分を切ってない
遅い組でしたが、残念です。







女子800m予選の4組です。












その4組のゴールです。












女子800m予選の5組のゴールです。

1着は、Lilian ODIRA(KEN)です。

決勝では、Liliyan ODIRA(KEN)が、
パリオリンピックで金メダルの
Keely HODGKINSON(GBR)と
プダペスト世界陸上で金メダルの Mary MORAA(KEN)を
最後の直線で抜き去り、優勝しています。



女子800m予選の6組です。












その6組のゴールです。

1着は、G.HUNTER BELL(GBR)です。

G.HUNTER BELL(GBR)は、
決勝では2位に入ってます。







女子800m予選の7組です。

1周目のメインスタンド前の直線です。










2周目の最後の直線です。












そして、7組のゴールです。











●女子走高跳 予選

女子の走高跳は、
トラックの第3~第4コーナーの内側に
バーがセットされ、トラックの外側から、
トラックをまたいで助走し、
競技が行われます。

私の席は、第一コーナーの外側なので、
走高跳の観戦は、難しい場所でした。

これから助走を始めようとしているのは、
日本の髙橋渚です。
自己ベストは、1.92です。

髙橋渚が助走をスタートしたところです。

そして、助走から跳躍しましたが、
バーにかかります。









髙橋渚が助走をしようとしているところ。












助走で勢いをつけて、バーに向かいます。












背中をバーに向けながら、跳び上がり、
背中を反らして、バーを越えます。











背中を反らして、バーを越えているところ。












髙橋渚が跳躍しているところ。

髙橋渚の結果は以下です。

 1.83 1.88 1.92
 XO  XXO XXX

記録は、1.88で予選通過は
なりませんでした。




髙橋渚の跳躍を撮影していたら、
Yaroslave MAHUCHIKH(UKR)が
写ってました。

Yaroslave MAHUCHIKH(UKR)は、
ブダペスト世界陸上、パリオリンピックで
金メダルに輝いてます。
また、2.10の世界記録保持者でもあります。





そして、Yaroslave MAHUCHIKH(UKR)は、
試技の間には寝袋で寝る事から、
「眠れる森の美女」と呼ばれています。

予選は、競技が始まって、
1.83、1.88とパスをし、
1.92の高さを1回でクリアし、
決勝進出を決めています。

ちなみに、9月21日に行われた決勝では、
Nicola OLYSLAGERS(AUS)が、
先に2.0を一回でクリアし、
MAHUCHIKH(UKR)は、2.00の1回目を失敗すると
大粒の雨が降り始め、競技は中断します。
長い中断後、2.00をパスし、2.02の高さにバーを上げ、
1回、2回とチャレンジしますが、失敗し銅メダルに終わりました。

            1.97 2.00 2.02
 N.OLYSLAGERS(AUS)  O   O  XXX
 M.ZODZIK(POL)     O   XXO XXX
 Y.MAHUCHIKH(UKR)   O  Xー  XX

●男子やり投げ決勝

東京2020オリンピックで、
インド陸上界初の金メダルを獲得し、
国民の英雄となったNeeraj CHOPRAが
競技の準備をしています。

N.CHOPRAは、ブダペスト世界陸上で金、
パリオリンピックで銀をとっており、
今大会でも優勝候補の一人です。
N.CHOPRAの自己ベストは、90.23です。

N.CHOPRAの右側に座っているのは、
Curtis THOMPSON(USA)です。

N.CHOPRAの投てきが始まります。












助走をスタートします。












そして、やりを投げます。












N.CHOPRAの投てきです。

大きく体をひねってます。

素人ながら、体の捩じりに連れて、
やりの向きが投げる方向に対して
直角にずれているように見えます。






そして、投げ終わったところ。












勢いよく助走をつけます。












投げ終わって体制を崩したところ。












N.CHOPRAが、勢いよく助走します。












そして、やりを投げます。

N.CHOPRAは、
5回の投てきを行い(2回ファール)、
結果84.03で、8位に終わりました。

90を超える投てきを期待してましたが、
残念です。





Julian WEBER(GER)の投てきです。

J.WEBERの自己ベストは、91.51です。










J.WEBERが、勢いよく助走します。












そして、投げ終わったところ。












J.WEBERの投げ終わったところ。

J.WEBER(GER)は、86.11を投げ、
5位でした。









Curtis THOMPSON(USA)の投てきです。

C.THOMPSONの自己ベストは、
87.76です。









C.THOMPSONが投げ終わったところ。

C.THOMPSON(USA)は、86.67を投げ、
銅メダルを獲得しています。









Anderson PETERS(GRD)の投てきです。

A.PETERSの自己ベストは、93.07です。










A.PETERSが投げ終わったところ。

A.PETERSは、87.38を投げ、
銀メダルです。









Keshom WALCTT(TTO)の投てきです。

K.WALCOTTの自己ベストは、
90.16です。









K.WALCOTTがやりを投げます。












K.WALCOTTが助走します。












そして、やりを投げます。












K.WALCOTTです。

体をひねります。










そして、投げます。












K.WALCOTTがやりを投げるところ。

K.WALCOTT(TTO)は、88.16を投げ、
金メダルに輝きました。









2位のAnderson PETERS(GRN)が、
グレナダの国旗を広げています。

その左側は、インドのN.CHOPRAが、
A.PETERSに祝意を示して離れて行くところ。

右端のアメリカ国旗をまとった選手は、
3位のC.THOMPSON(USA)です。









●男子200m準決勝

準決勝 1組には、日本人として、
鵜沢飛羽が走ります。
自己ベストは、20.11です。

また、海外注目選手としては、
Kenneth BEDNAREK(USA)が出ています。

K.BEDNAREKの200m自己ベストは、
19.57です。
また、9月14日に行われた男子100m決勝では、
9.92で4位でした。


準決勝 1組がスタートします。

鵜沢飛羽は、5レーンです。










第4コーナーを回って、
直線に入ろうとしています。












7レーンのK.BEDNAREK(USA)が
トップです。











7レーンのK.BEDNAREK(USA)が
トップでゴールします。

5レーンの鵜沢飛羽は、
5着、20.11でゴールです。
残念ながら、予選通過は
なりませんでした。






準決勝 2組のスタートです。

6レーンに、パリオリンピックで
19.46のタイムで金を獲得した
Letsile TEBOGO(BOT)、
8レーンに自己ベスト19.69の
Bryan LEVELL(JAM)がいます。






コーナーを曲がり、直線に入るところ。












準決勝 2組のゴールです。

1着がBryan LEVELL(JAM)で、
2着がLetsile TEBOGO(BOT)です。









準決勝 3組のスタートです。

3組には、Noah LYLES(USA)がいます。
200mの自己ベストは、19.31です。

パリオリンピックでは、100mを9.784で金、
200mを19.70で銅をとってます。






コーナーを回り、直線に入ったところです。

Noah LYLESは、7レーンを走っており、
既にトップです。









準決勝 3組のゴールです。

Noah LYLES(USA)が、
余裕で1着でした。








ちなみに、8月19日に行われた男子200m決勝の結果は、
 1位:Noah LYLES(USA): 19.52
 2位:Kenneth BEDNAREK(USA): 19.58
 3位:Bryan LEVELL(JAM): 19.64
 4位:Letsile TEBOGO(BOT): 19.65
でした。


●女子200m準決勝

準決勝 1組がスタートしました。

準決勝 1組には、
22.79の日本記録を持つ
井戸アビゲイル風果が出ています。

3レーンを走るのが、
井戸アビゲイル風果です。

海外注目選手として、
オレゴン、ブダペストに続き
世界陸上3連覇を狙う
Shericka JACKSON(JAM)がいます。

コーナーを回り終えたところ。

3レーンの井戸アビゲイル風果が
遅れています。

7レーンのShericka JACKSON(JAM)が
トップを走っています。






ゴールに向け疾走します。

1着は、Shericka JACKSON(JAM)で、
タイムは21.99です。

2着は、Amy HUNT(GBR)で、
タイムは22.08です。






走り終わった井戸アビゲイル風果です。

井戸アビゲイル風果は、
最下位の8着で、タイムは23.15でした。
決勝進出を逃しています。













全力を出し切り、座り込む井戸アビゲイル風果です。

















準決勝 2組がスタートします。

準決勝 2組は、
Melissa JEFFERSON-WOODEN(USA)が
7レーンを走ります。

M.JEFFERSON-WOODENは、
9月14日に行われた女子100mで
優勝しています。

また、200mの自己ベストは21.99です。


コーナーを回り終えるところで、
M.JEFFERSON-WOODENがトップです。











M.JEFFERSON-WOODENが
トップの22.0でゴールします。











次は、準決勝 3組です。

3組がスタートし、
コーナーを回ってきます。









直線です。












ゴール手前で、
A.BATTLE(USA)が前を行く選手をかわし、
1着でゴールです。









ちなみに、
9月19日に女子200m決勝が行われ、その結果は、
 1位:Melissa JEFFERSON-WOODEN(USA): 20.68
 2位:Amy HUNT(GBR): 22.14
 3位:Shericka JACKSON(JAM): 22.18
 4位:Anavia BATTLE(USA): 22.22
でした。

●男子800m準決勝

9月16日のDAY4で行われた男子800m予選には、
1:44.80の日本記録を持つ落合晃が出てましたが、
予選通過できず、準決勝には日本人は出ていません。

準決勝 1組です。

注目選手としては、
パリオリンピック銀の
Djamel SEDJATI(ALG)、
銅のMrco AROP(CAN)が出ています。

1周目のメインスタンド前の直線です。
Mrco AROP(CAN)が先頭です。





2周回って、ゴールです。

1着は、Mrco AROP(CAN)、
2着は、Djamel SEDJATI(ALG)です。









準決勝 2組です。

1周目のメインスタンド前の直線です。










2周目、最後の直線です。












準決勝 2組のゴールです。












準決勝 3組です。

3組は、パリオリンピックで金の
Emmanuel WANYONYI(KEN)が走ります。

1周目のメインスタンド前の直線です。







2周目の最後の直線です。












準決勝 3組のゴールです。

1着は、Mohamed ATTAOUI(ESP)、
2着は、Emmanuel WANYONYI(KEN)です。








ちなみに、
9月20日に行われた男子800m決勝の結果は、
 1位:Emmanuel WANYONYI(KEN): 1:41.86
 2位:Djamel SEDJATI(ALG): 1:41.90
 3位:Mrco AROP(CAN): 1:41.95
でした。

●男子400m決勝

男子400m決勝が始まります。

日本からは、中島祐気ジョセフが、
9レーンを走ります。









スタートし、
第2コーナーを回って行きます。











第3コーナーを回り、
そして、第4コーナーを回ります。

中島祐気ジョセフは、遅れており、
最後尾です。








第4コーナーを回り、最後の直線に入ります。

気力を絞って最後の追い込みに期待します。










ゴールの直前です。

トップは、
Busang Collen KEBINATSHIPI(BOT)です。









ゴールです。

トップでゴールしたのは、
Busang Collen KEBINATSHIPI(BOT)です。

決勝の結果は、
 1位:Busang Collen     KEBINATSHIPI(BOT): 43.53
 2位:Jereem RICHARDS(TTO): 43.72
 3位:Bayapo NDORI(BOT): 44.20
 :
 6位:中島祐気ジョセフ: 44.62
です。

レースを終え、倒れ込む中島祐気ジョセフです。

中島祐気ジョセフは、
最後尾から2人抜き追い上げましたが、
メダルには届きませんでした。
しかし、日本歴代初の6位入賞を果たしました。

次はメダルを目指して、頑張って欲しいと思います。










中央の頭から国旗をかぶっているのは、
3位のBayapo NDORI(BOT)で、
右下は、優勝したBusang Collen KEBINATSHIPI(BOT)
です。














右が、優勝した
Busang Collen KEBINATSHIPI(BOT)で、
左が、3位のBayapo NDORI(BOT)です。

2人とも、ボツワナ国旗を広げ、誇らしげです。








そして、2位のJereem RICHARDS(TTO)も
一緒に並んで、写真撮影です。

中央が、優勝した
Busang Collen KEBINATSHIPI(BOT)で、
左が、2位のJereem RICHARDS(TTO)、
右が、3位のBayapo NDORI(BOT)です。





●女子400m決勝

400mハードルの女王、Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)が、
400mハードルではなく、400mに出場しており、
400m決勝では、400mの女王、M.PAULINO(DOM)との対決を見る事ができます。

女子400m決勝へ出場する選手が、
トラックへ出てきました。

この選手は、6レーンを走る
Amber ANNING(GBR)です。













そして、その隣、5レーンには、400mハードルの女王、
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)がいます。

400mハードルの世界記録50.37のタイムを持ち、
もし、ハードルが無かったら、
400mを何秒で走るのだろうと、期待してしまいます。

それを今夜見る事ができます。










Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)です。

少し緊張しているように見えます。


同様に、400mの女王、M.PAULINO(DOM)の姿を
見たかったのですが、
M.PAULINOが走る9レーンは観客席に近すぎて、
私の席から見る事ができません。









「On your marks.」の合図で
位置につきます。











「Set.」で腰をあげます。












電子音が鳴り、スタートです。












スタートし、第2コーナーを回る辺りでは、
早くも、S.MCLAUGHLIN-LEVRONEが
とび出しています。










第4コーナーを回るところ。

S.MCLAUGHLIN-LEVRONEと
S.Eid NASER(BRN)、M.PAULINO(DOM)が
とび出しています。

M.PAULINOがパリオリンピック400mで金、
S.Eid NASERは銀をとっています。





第4コーナーを回り、直線に入るところでは、
S.MCLAUGHLIN-LEVRONEと
S.Eid NASER(BRN)が並び
M.PAULINO(DOM)が僅かに遅れているように
見えます。








しかし、S.MCLAUGHLIN-LEVRONEは、
最後の直線で加速し、
他を引き離しているように見えます。










ゴールの手前です。

他を引き離しながら、
ゴールへ向かいます。









そして、ゴールです。

S.MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)は、
雨中のレースでしたが、
世界歴代2位の47.78で優勝です。

2位は、M.PAULINO(DOM)で、
世界歴代3位の47.98を出してます。

3位は、Salwa Eid NASER(BRN)で、
48.19です。


全力を出し切った後、
S.MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)は、
トラックの脇に座り込みます。















レース後のS.MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)です。

















アメリカ国旗をまとっています。

















タイム表示盤の横に立つ
S.MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)です。

タイム表示盤には、
世界歴代2位のタイム、47.78と、
CHAMP RECORD(大会記録)の文字が
表示されています。






優勝のインタビューを受ける
S.MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)です。











アメリカ国旗を広げて、
写真撮影です。










●女子三段跳決勝

女子三段跳に日本人は、森本麻里子、髙島真織子が出てましたが、 健闘空しく、予選敗退し、
残念ながら、決勝に日本人は出ていません。

Thea LAFOND(DMA)の2回目の跳躍です。

14.76でした。

LAFONDは、
パリオリンピックで金メダルに輝いており、
15.02の自己ベストを出しています。







C.JOYEUX(GER)の2回目の跳躍です。

13.72でした。










Ackelia SMITH(JAM)の2回目の跳躍です。

13.79でした。










Tugba DANSMAZ(TUR)の2回目の跳躍です。

ファールです。










Neja FILIPIC(SLO)の2回目の跳躍です。












S.RICKETTS(JAM)の3回目の跳躍です。

ファールです。










Yulimar ROJAS(VEN)です。
自己ベストは、15.74(室内)です。

東京2020オリンピックでは、
金メダルに輝いてます。

観客に手拍子を求めています。






Y.ROJAS(VEN)の3回目の跳躍です。

14.60でした。










T.LAFOND(DMA)の跳躍です。

助走を開始しています。










ホップ、ステップ、
そして、ジャンプをしています。

14.40でした。









Liadagmis POVEA(CUB)の跳躍です。

助走を開始しています。










ホップ、ステップ、
そして、ジャンプをしています。

14.72でした。









Y.ROJAS(VEN)の4回目の跳躍です。

14.46でした。










Leyanis PEREZ HERNANDES(CUB)の
4回目の跳躍です。

Leyanis PEREZ HERNANDES(CUB)の
自己ベストは、14.98です。

助走を開始しています。






ホップ、ステップ、そして、ジャンプです。

14.94です。

今のところ、
14.94は、トップに位置しています。







Y.ROJASの5回目の跳躍です。

Y.ROJASが、優勝するには、
PEREZ HERNANDES(CUB)の14.94を
越える必要があります。

助走を開始します。






ホップ、ステップ、ジャンプします。

しかし、ファールです。










L.POVEA(CUB)の6回目、最後の跳躍です。

助走を開始します。










踏み切り板に向けスピードUPします。

タイミングが合わなかったのでしょうか?
13.88に終わりました。









Y.ROJAS(VEN)の6回目、最後の跳躍です。

Y.ROJASが、優勝するには、
PEREZ HERNANDES(CUB)の14.94を
越える必要があります。

上体を深く曲げて、助走を開始します。






Y.ROJAS(VEN)が
スピードに乗って助走します。











ホップ、ステップ、ジャンプします。

結果は、14.71で、
PEREZ HERNANDES(CUB)の14.94には
届きませんでした。

T.LAFOND(DMA)の6回目の跳躍も14.89で
14.94を越える事ができてませんので、
PEREZ HERNANDES(CUB)の
優勝が決定です。



最後の試技者、
PEREZ HERNANDES(CUB)です。

既に14.94で優勝が決まってますが、
6回目の試技、ウィニングジャンプに
挑みます。

助走を開始します。





PEREZ HERNANDES(CUB)の
ダイナミックな助走です。











そして、ホップ、ステップ、ジャンプです。

記録は、14.94です。
4回目の跳躍と同じ14.94がでました。









キューバの国旗を肩にかけて、
観客にこたえています。











喜びを爆発させる
PEREZ HERNANDES(CUB)です。











ドミニカ国の国旗を肩にかけているのは、
銀メダルのThea LAFOND(DMA)です。

右端は、
金メダルのPEREZ HERNANDES(CUB)です。
キューバの国旗を手に持っています。







銀メダルのThea LAFOND(DMA)です。












Thea LAFOND(DMA)が手を広げて
観客にこたえています。












■晩御飯 肉汁 水餃子 餃包 at 六本木

世界陸上DAY6が終わり、
一斉に帰途につく観客の流れにのって、
都営大江戸線の国立競技場駅から、
六本木駅へ向かいます。

六本木駅を出ると、
六本木交差点があります。







その六本木交差点にあった「肉汁 水餃子 餃包」で
晩御飯を食べる事にします。
















夜も遅く、お腹にたくさん入りそうになかったので、
角ハイと、餃包 4個と、胡麻だれ冷やしトマトを
注文しました。

右下は、付け出しで、
右上は、餃包のスープです。












右下は、最初にやってきた
胡麻だれ冷やしトマトです。

9月に入っても、一向に涼しくならない夜には、
良く冷えたトマトが美味い。













そして、餃包です。

アツアツの餃包を1個、レンゲにとって、
かじって餃包に穴を開けたところ。

美味かった。
ごちそうさまでした。










世界陸上を観戦中に雨が降りだしましたが、
雨も上がったので、歩いてホテルへ帰りました。



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