東京2020オリンピックは、コロナの影響で、
開催を2021年に延期し、更に無観客で実施されました。
そして、2025年には、東京2025世界陸上が、
9月13日(土)-9月21日(日)の間で開催されます。
東京2025世界陸上の2ヶ月前に、
急遽、思い立ちチケットを購入し、観戦に出かけて来ました。
東京2025世界陸上は、9月13日(土)から始まってますが、
トラック競技のゴール近くに席がとれた
DAY4(9月16日(火))、DAY6(9月18日(木))の観戦の為に東京へ向かいます。
■東京駅
広島始発の新幹線に乗って、
東京駅へ到着です。
東京駅へ着いたら、
レトロな赤レンガ駅舎のある
丸の内側に向かいます。
丸の内南口にある南搭のドーム屋根を
見上げたところ。
丸の内南口の南搭のドーム屋根です。
このドーム屋根は、八角形で、
その角に鷲のレリーフと、
八方向を示す干支の彫刻が施されています。
赤レンガの駅舎を西に出て、
丸の内南口の前から北を向いて、
赤レンガの駅舎を見たところ。
丸の内駅前広場の南西側から、
東京駅の赤レンガ駅舎を見たところ。
左端は、丸の内北口の北搭です。
東京駅の赤レンガ駅舎を
西側、正面から見たところ。
そして、東京駅から西側、皇居に向け、
行幸通りが伸びています。
この行幸通りは、
一昨日の9月14日に行われた
世界陸上女子マラソン、
昨日、9月15日に行われた
男子マラソンのコースでした。
猛暑の中、皇居方面から東京駅に向け
行幸通りを走り、
ここ駅前で選手達が折り返して行きました。
その行幸通りの横、南側に建つ
丸の内ビルディングです。
丸の内駅前広場、南側に、
「愛の像(アガベの像)」があります。
横江嘉純氏の作品です。
東京メトロの東京駅から丸の内線で四ツ谷駅へ、
四ツ谷駅で南北線へ乗り換えし、
宿泊ホテルのある六本木一丁目駅で下ります。
六本木一丁目駅の近くに建つテレビ東京が入る
六本木グランドタワーです。
中央は、テレビ東京が入る六本木グランドタワーです。
■神保町~千鳥ヶ淵~永田町
世界陸上DAY4のゲーム開始は、
19:35からの為、
荷物をホテルへ預けて、
神保町から千鳥ヶ淵を歩く事にします。
南北に走る白山通りと、
東西に走る靖国通りが交わる
神保町交差点です。
この神保町交差点は、
世界陸上のマラソンコースで
熱戦が繰り広げられた場所です。
神保町は、古書の街として有名ですが、
カレーの激戦区としても知られています。
確かに通りを歩くと、
たくさんのカレー屋さんが目につきます。
お昼が近いので、
スマトラカレー共栄堂で昼食を頂く事にします。
共栄堂は、大正13年創業の人気店と言う事です。
注文したポークカレーです。
スマトラカレーは、小麦粉を一切使わず、
二十数種類の香辛料を野菜や肉とともに
じっくり煮込んだ黒褐色をしているのが
特徴と言う事です。
靖国通りを歩くと、
古書店が並んでいます。
通りへはみ出る程、書籍が並んでいます。
通りの先には、書店が見えます。
この一誠堂書店の建物は、
昭和6年築と言う事です。
神保町交差点から南西へ、
江戸城の内濠に架かる清水門橋へ
向かいます。
その手前には、首都高速5号池袋線の下を
日本橋川が流れています。
その日本橋川に架かる宝田橋を渡りながら、
日本橋川の下流方向を見たところ。
右側の建物は、千代田区役所です。
清水門へ向け
土橋の清水門橋を渡りながら、
南に清水濠を見たところ。
清水門橋の北側は、牛ヶ淵です。
牛ヶ淵の向こう、中央辺りに見える
大きな屋根は、日本武道館です。
清水門橋を渡りながら、
清水門へ向かいます。
正面は高麗門で、高麗門を入ると、
正面は石垣、左は清水濠、右は渡櫓門に
なっています。
現存する清水門は、
明歴3年(1624)の明歴の大火で焼失し、
万治元年(1658)に再建されたものです。
清水門橋から、牛ヶ淵を見たところ。
清水門橋を渡り、
清水門の高麗門を入ります。
正面は石垣で、
左は見えませんが、清水濠に面し、
右は渡櫓門になってます。
その渡櫓門を入ると、
北の丸公園になっており、
北の丸公園の中を北へ進んで行くと、
日本武道館があります。
日本武道館でイベントが行われている?
若い女の子が集まています。
日本武道館の正面です。
「コレサワ2025.09.16
あたしを選んだ君と行く武道館」の幕が
掲げられています。
シンガーソングライターのコレサワが
2025年9月16日18:30開演で
日本武道館ワンマンLIVE TOURを
行うようです。
武道館の周りを回って、
北の丸の北端に位置する
田安門へ向かいます。
この田安門は、
元和6年(1620)に建築され、
寛永13年(1636)に修繕されたものが
残っているとされています。
田安門を抜け、
西側に内濠の千鳥ヶ淵を見たところ。
田安門を抜け、田安門橋の上から、
田安門の高麗門をふり返って見たところ。
田安門は、正面に高麗門があり、
高麗門を入ると枡形があり、
直交する位置に渡櫓門があります。
田安門橋を渡り、内濠に沿って西へ向かうと、
高燈籠があります。
この高燈籠(常燈明台)は、明治4年(1871)に竣工したもので、
品川沖の船舶の航海の目印になっていたと言う事です。
その向こうには、品川弥二郎の銅像がたってます。
品川弥二郎は、長州藩萩に生まれ、
吉田松陰の松下村塾で学んだ後、
薩長同盟の成立や、その後の戊辰戦争で活躍し、
明治政府成立後は、
政治家として内務大臣などを歴任した人物です。
更に西へ進んで行くと、
元帥陸軍大将大山巌公像があります。
大山巌(1842-1916)は、日露戦争(1904-5)において、
元帥陸軍大将として、日本の勝利に貢献し、
初代の陸軍大臣となった人物です。
内濠の千鳥ヶ淵に沿って西へ進みながら、
千鳥ヶ淵が南へ折れ曲がった先を
見たところ。
内濠に沿って西へ進みながら、
土橋の田安門橋の方向を
ふり返ったところ。
田安門橋の先に見えるビルは、
九段会館テラスです。
南へ折れ曲がった千鳥ヶ淵に沿って、
千鳥ヶ淵緑道があります。
千鳥ヶ淵緑道には、
230本もの桜の木が植えられており、
桜の名所になってます。
千鳥ヶ淵緑道を南へ歩きながら、
千鳥ヶ淵を見たところ。
千鳥ヶ淵です。
右端には、
首都高速の地下トンネルへの入口が
見えます。
千鳥ヶ淵緑道を歩いて行くと、
散策道の途中に暑熱対策として、
白い霧状のミストが噴出しています。
今年の夏は、9月に入っても、暑い夏が続いており、
暑さをやわらげてくれます。
千鳥ヶ淵緑道から内堀通りへ出て、
内堀通りを南下します。
そして、代官町通りと交差する手前から、
千鳥ヶ淵を見たところ。
代官町通りを南へ横切り、
内堀通りを南下します。
内濠は、代官町通りで南北に分かれており、
代官町通りから南側は、半蔵濠です。
半蔵濠を眺めながら、内堀通りを南下して行くと、
土橋の半蔵門橋があり、
その向こうに国会議事堂の中央塔が見えます。
更に進んで行くと、
「自由の群像」(制作:菊池一雄)があります。
半蔵濠の向こうには、半蔵門が見えます。
半蔵門です。
江戸城の西口にあたる
半蔵門の場所の守りが、最も弱く、
家康の信頼の厚い服部半蔵の伊賀衆を
この門の守備にあてた事により、
半蔵門と呼ばれるようになったようです。
半蔵門は、
元和6年(1620)に築かれた枡形門でしたが、
明治4年に渡櫓門が破却され、
残った高麗門は東京大空襲で焼失しました。
現存する門は、和田倉門から移築された
高麗門のみと言う事です。
半蔵門橋の北側は、半蔵濠でしたが、
半蔵門橋の南側は、桜田濠です。
その桜田濠を見たところ。
半蔵門橋から南へ下りながら、
半蔵門を見たところ。
中央の電波塔がある建物は、警視庁、
右側の電波塔がある建物は、総務省です。
左よりの高層ビルは、
東京ミッドタウン日比谷です。
内堀通りを隔てて反対側に、
国立劇場があります。
内堀通りを南へ進んで行くと
青山通りがあり、
その角に三宅坂小公園があります。
その公園に、「平和の群像」がたってます。
「平和の群像」の向こうには
最高裁判所が見えます。
三宅坂小公園の角を西へ、近くに
次期総裁選が近い自民党の本部が
あるので
その前を通ってみます。
自由民主党の本部です。
写真をとっていたら、
警備にあたっている警察官に
どこから来たのか話しかけられました。
裏金問題、統一教会問題、等、
多くの問題を抱え、
重鎮が牛耳る自民党が、
生まれ変わる事ができるのか???
楽しみです。
東京メトロの永田町駅から、
宿泊予定のホテルがある六本木一丁目駅へ向かい
ホテルへチェックインします。
そして、世界陸上を観戦に行くまで、一休みします。
写真は、麻布通りを横切る歩道橋の上から、
麻布十番方向を見たところ。
中央の高層ビルは、麻布台ヒルズ レジデンスBで、
その左、手前は、泉ガーデンタワーです。
■世界陸上DAY4
世界陸上観戦の為、ホテルで休憩した後、
東京メトロで麻布十番へ、そして、
麻布十番で、都営地下鉄へ乗り換えし、
国立競技場へ向かいます。
国立競技場駅から出ると、
目の前に国立競技場があります。
国立競技場です。
私が購入した席の入場ゲートE1を
目指して進みます。
国立競技場ガイドです。
E1ゲートへの階段を上り、
E1ゲートを入る前に、
2階のテラスから南を見たところ。
南東方向を見たところ。
中央、右よりの建物は、
日本オリンピックミュージアムがある
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREです。
E1ゲートを入り、自分の席から
競技場内を見渡したところ。
競技場内です。
競技場内、南サイドスタンドです。
スタンドの中の
明るくライトアップされた一角は、
TBSが生中継を行う
中継スタジオではないかと思います。
フィールドで何か始まりました。
アナウンサーや、TVカメラが見えます。
メインビジョンに映しだされています。
メインビジョンには、QRコードと
JOIN OUR FAN APP SCAN NOWと
呼びかけが出ています。
●メダルセレモニー
昨日、9月15日に行われた決勝のメダルセレモニーが、
Fゲートの前に設置されたメダルプラザで行われ、
メインビジョンに映し出されています。
男子3000m障害の優勝は、
Geordie BEAMISH(NZL): 8:33.88です。
BEAMISHは、13日の予選で転倒し、
後続の選手に顔面を踏まれる
アクシデントがありながらも、
予選通過し、最終的に優勝しています。
ちなみにメダルが期待された三浦龍司は、
8位に終わりました。
レース中の接触を問題視する声が
上がりましたが、実力が伯仲するレースでは
密集の中を走る事も起こりうる事で、次に向けて鍛え直して欲しいと思います。
女子100mハードルの優勝は、
Ditaji KAMBUNDJI(SUI):12.24です。
ちなみに日本人選手は、
準決勝には、日本記録保持者の福部真子と、
中島ひとみが進出しましたが、
準決勝で敗退しています。
特に福部真子は、菊池病を患い、
十分に練習できない中での参戦で、
よく頑張ったと思います。
金、銀、銅メダルの選手が並んで
写真撮影です。
日本人は決勝へ進出できませんでした。
もしも決勝へ進出するには、
12.5を切るレベルのタイムが必要ですが、
日本記録は、12.69で、
日本人が世界で戦うには
大きな壁がありそうです。
男子棒高跳の優勝は、
Amand DUPLANTIS(SWE):6.30WRです。
2位となったE.KARALIS(GRE)は、
6.10、6.15を失敗しましたが、
A.DUPLANTISは余裕でクリアし、
E.KALAISが6.20を失敗した事で
優勝を決めました。
歴然とした実力差がある中、
2位のE.KALAISが、果敢に勝負をかけた
見ごたえのある勝負でした。
金のA.DUPLANTIS(SWE)、
銀のE.KARALIS(GRE)、
銅のK.MARSCHALL(AUS)の
3人が並んで写真撮影です。
K.MARSCHALL(AUS)は、
この大会で自己ベストタイの5.95を出し、
その喜び方が、A.DUPLANTISの笑顔を
誘ったのが印象的でした。
A.DUPLANTISは、6.15で優勝を決めた後、
バーの高さを一気に6.30に上げ、
世界記録に挑戦します。
A.DUPLANTISは、
2回続けて、6.30に失敗後、ポールの硬さ、
アップライト(ポール位置)を調整し、
3回目に6.30の世界記録に成功しました。
自身が持つ従来の記録を1cm上回りました。
その世界記録を出したA.DUPLANTISには、
優勝賞金に加え、10万ドルのボーナスが贈られます。
メインビジョンに映し出された
メダルセレモニーの様子です。
●100mエキシビジョンレース
世界陸上の競技開始前に、
マスターズ、パラリンピック、
パラリンピック、中学生、
それぞれのアスリートが
パフォーマンスを披露します。
その100mエキシビジョンレースです。
全力で走ります。
そして、観客は、
全力で走る姿に感動します。
●男子800m予選
いよいよ最初の種目の
男子800m予選が始まりそうです。
公式マスコットの「りくワン」も
はりきってます。
「りくワン」の名前の由来は、
陸上の「りく」と、
1秒、1歩、1投、リレーの"All for one"、
スタジアムが一体の「1」と
犬の鳴き声の「ワン」をかけています。
予選1組の選手が、
各レーンのスタートラインの前に
並んでいます。
予選1組の選手が一周し、残り一周です。
予選1組の選手が、
メインストレートを疾走します。
ゴール手前です。
予選3着までが準決勝へ進む事が
できます。
最終的に決勝で銀メダルを獲得した
Djamel SEDJATI(ALG)が、 1:45.02で
残ってます。
次は、男子800m予選 2組です。
選手がスタートラインの前に
並んでいます。
予選2組の1周目、
メインストレートを疾走します。
予選2組の2周目、最期の直線です。
男子800m予選 2組のゴールです。
最終的に決勝で銅メダルを獲得した
Marco AROP(CAN)が、 1:45.39で
残ってます。
男子800m予選 3組です。
男子800m予選 3組が、
2周目の最終コーナーを回り
最後の直線で力をふり絞ります。
男子800m予選 3組のゴールです。
男子800m予選 4組です。
天井からは、
ワイヤーで吊り下げられたカメラが
動いてます。
男子800m予選 4組が、トラックを一周し、
最終ラップに入るところです。
そして、男子800m予選 4組のゴールです。
次は、男子800m予選 5組です。
予選5組には、落合晃が出ます。
紹介され礼をします。
拍手に手を挙げて答えます。
位置について、スタートです。
一周目のメインストレートです。
先頭は、
優勝候補のEmmanuel WANYONYI(KEN)
です。
落合は、集団後方で頑張ってます。
そして、最期の直線です。
落合は8番手で粘っています。
男子800m予選 5組のゴールです。
最終的に決勝で金メダルを獲得した
Emmanuel WANYONYI(KEN)が、
トップの1:45.05で予選通過です。
落合は、最後に一人抜いて、7位でゴールし、
予選通過を逃しています。
男子800m予選 7組のレースです。
男子800m予選の結果を受けて、
9月18日に準決勝が行われます。
●女子三段跳び予選
男子800m予選と並行して、女子 三段跳 予選が始まってます。
但し、トラックのバックストレートの外側で競技が行われる為、
観戦するには少し遠いです。
女子 三段跳 予選は、A組、B組に分かれていますが、
2本のコースで、それぞれが同時に競技が行われるみたいです。
日本人選手は、A組に髙島真織子、
B組に日本記録(14.16)保持者の森本麻里子がエントリーされています。
〇予選 A組
Thea LAFOND(DMA)の跳躍です。
Thea LAFONDの予選 A組の結果は、
14.40で通過しましたが、
最終的には決勝で14.89を出し
銀メダルを獲得しています。
予選A組の髙島真織子です。
髙島真織子の自己ベストは、13.94です。
髙島真織子の助走です。
助走から、ホップし、
ステップを終えたところ。
そして、ジャンプに入ります。
髙島真織子の助走です。
助走から、ホップし、
ホップの着地をするところ。
そして、ジャンプします。
髙島真織子の予選 A組の結果は、
13.66で予選通過とは成りませんでした。
〇予選 B組
予選B組の森本麻里子です。
森本麻里子は、
14.16の日本記録保持者です。
森本麻里子の助走です。
助走からホップ、ステップし、
ジャンプに入るところです。
予選B組の森本麻里子が、
助走からホップしたところ。
そして、ステップ、ジャンプをします。
森本麻里子の予選 B組の結果は、
13.10で予選通過とは成りませんでした。
■男子110mハードル 準決勝
男子110mハードル 準決勝 1組の
選手紹介が行われています。
日本人選手は、3コースの泉谷駿介、
8コースの野本周成です。
ちなみに、
泉谷駿介は予選敗退が決まってましたが、
棄権者が出た為、急遽、繰り上げ出場と
なってます。
また、海外注目選手としては、
7コースのO.BENNETT(JAM)、
6コースのE.LLOPIS(ESP)がいます。
「On your marks」、「Set」、
そして、スタートです。
2台目のハードルを越えて行きます。
4台目のハードルを越えます。
と思ったら、
泉谷駿介が4台目で転倒です。残念。
8台目のハードルを越えます。
10台目のハードルを越えて
ゴールに向かいます。
準決勝 1組の結果は、
1着 O.BENNETT(JAM): 13.27
2着 E.LLOPIS(ESP): 13.29
3着 野本周成: 13.30
でした。
野本は、残念ながら、
決勝進出ならずでした。
準決勝 2組です。
1台目のハードルを越えて行きます。
注目は、3コースのC.TINCH(USA)です。
C.TINCH(USA)は、
12.87の自己ベストを持っています。
4台目のハードルを越えます。
10台目、最後のハードルを
越えようとしています。
準決勝 2組の1着は、C.TINCH(USA)でした。
そして、いよいよ準決勝 3組です。
日本期待の村竹ラシッドの登場です。
村竹ラシッドは、
パリ2024オリンピックで短距離種目の
歴代最高位の5位入賞を果たし、
今年の8月には、日本人初の12秒台、
日本記録の12.92を叩き出しています。
準決勝 3組の選手紹介が始まっています。
7コースが、日本期待の村竹ラシッド、
8コースが、注目選手のG.HOLLOWAYです。
G.HOLLOWAYは、
東京2020オリンピックで銀、
パリ2024オリンピックで金メダルを
獲得しています。
準決勝 3組がスタートし、
2台目のハードルを越えています。
5台目のハードルを越え、
6台目へ向かいます。
7台目を越えます。
9台目を越える時点で、
先頭はT.MASON(JAM)で、
その次が村竹ラシッドに見えます。
ゴールしました。
1着がT.MASON(JAM)でタイムが13.12、
そして、2着が村竹ラシッドでタイムが13.17、
着順で決勝進出を決めました。
約1時間後に行われる決勝に向け、
12秒台が出せるように修正し、
メダルに挑んで欲しいと思います。
■女子400m準決勝
準決勝 1組が最終コーナーを回って、
メインストレートに入ってきました。
準決勝 1組のゴールです。
1着はN.BUKOWIECKA(POL)で、
2着はM.PAULINO(DOM)です。
2着のM.PAULINO(DOM)は、
東京2020オリンピックが銀で、
パリ2024オリンピックで金メダルを
獲得しています。
準決勝 2組のスタートです。
最終コーナーを回り、
メインストリートを走ります。
準決勝 2組のゴールです。
1着は、パリ2024オリンピックで
銀メダルのS.Eid NASER(BRN)です。
次は、準決勝 3組です。
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONE(USA)が登場します。
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONEは、
400mハードルの選手として、
東京、パリオリンピックを連覇しており、
400mハードルの女王です。
そんな彼女が、ハードルが無くても強い事を証明しようと、
400mに挑戦しています。
準決勝 3組が、スタートしました。
8コースが、
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONEです。
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONEが、
最初から飛ばしています。
最終コーナーを回ったところで、
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONEが
先頭です。
余裕で、
Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONEが、
一着でゴールしました。
余裕の一着で、タイムは、48.29でした。
9月19日の決勝では、共に決勝へ進出した
400mの女王、M.PAULINO(DOM)と
400mハードルの女王、Sydney MCLAUGHLIN-LEVRONEが
直接対決する事になり、楽しみです。
■男子400m準決勝
男子400m準決勝 1組が
スタートしました。
最終コーナーを回ります。
準決勝 1組のゴールです。
準決勝 2組が走り出します。
3コースには、今大会で優勝した
B.Collen KEBINATSHIPI(BOT)が
出ています。
最終コーナーを回り、最後の直線です。
準決勝 2組のゴールです。
一着は、
B.Collen KEBINATSHIPI(BOT)で
タイムは、43.61でした。
次は、準決勝 3組です。
準決勝 3組には、予選で44.44の日本記録を樹立した
中島佑気ジョセフが登場します。
準決勝 3組がスタートしました。
中島佑気ジョセフは、7コースで、
既に少し遅れているように見えます。
最終コーナーを回り、
最後の直線に入ります。
そして、ゴールです。
中島佑気ジョセフは、最後追い上げて、
2着に入りました。
準決勝 3組の正式順位、タイム、
予選通過をメインビションを見上げて
確認する中島佑気ジョセフです。
1着は、B.NDORI(BOT): 44.21、
2着は、中島佑気ジョセフ :44.53
で、文句無しの着順で決勝進出を
決めました。
全力を出し切った感が漂ってますが、
今晩はしっかり休養をとって
9月18日の決勝へ向け、
準備して欲しいと思います。
そして、中島佑気ジョセフのインタビューが
始まります。
座り込んでインタービューを受けます。
決勝に向け修正できるところはあると
語ります。
■女子1500m決勝
女子1500mの決勝レースです。
日本選手は、
日本記録(3:59.19)を持つ田中希実と、
木村友香は、予選で敗退しています。
決勝は、準決勝を経て勝ち残った選手で
レースが行われています。
レースは、残り3周に向け進んでおり、
トップは、F.KIPYEGON(KEN)です。
F.KIPYEGON(KEN)は、リオ、東京、パリと
オリンピックを三連覇している優勝候補です。
レースは、残り2周に向け進んでおり、
トップは、依然、F.KIPYEGON(KEN)です。
そして、残り一周です。
F.KIPYEGON(KEN)がトップです。
F.KIPYEGON(KEN)が更にペースを上げ、
他を引き離し、メインストレートを
ラストスパートしています。
F.KIPYEGON(KEN)が、
最後までトップを譲ることなく、
一着でゴールしました。
左端は、二着のD.EWOL、
三着のJ.HULL(AUS)です。
その陰に
四着のN.CHEPCHIRCHIR(KEN)です。
そして、後続の選手がゴールします。
中央で、背中にケニアの国旗を広げ、
後ろを向いているのが、
F.KIPYEGON(KEN)です。
F.KIPYEGON(KEN)は、
自身が持つ世界記録3:48.68の更新は
成りませんでしたが、勝負に徹した結果、
3:52.15のタイムで優勝です。
優勝したF.KIPYEGON(KEN)の
インタビューです。
F.KIPYEGON(KEN)は、7歳の娘の母親で、
娘は、結果が出るよう
背中を押してくれる存在であり、
約束していた金メダルを
お土産として持って帰ると言う事です。
■男子110mハードル 決勝
男子110mハードル 決勝が行われる
メインストレート上にハードルが並べられています。
そして、スターティングブロック等の準備も
進められています。
決勝に出る選手達が、
スタートラインの前に出揃ってます。
男子110mハードル 決勝の選手紹介が
行われています。
3コース: E.LLOPIS(ESP)
4コース: T.MASON(JAM)
5コース: 村竹ラシッド(JPN)
6コース: O.BENNET(JAM)
7コース: C.TINCH(USA)
ちょうど村竹ラシッドが紹介され、
手を挙げています。
そして、位置につきます。
スタートし、
1台目のハードルを越えるところです。
8コースは棄権のようです。
4台目のハードルを越えます。
7台目のハードルを越えたところ。
C.TINCH(USA)と村松ラシッドは、
先頭で並んでいるように見えます。
ゴールです。
C.TINCH(USA)が、一着です。
村竹ラシッドは、遅れています。
ゴール後、村竹ラシッドは頭を抱え、
立ち上がれません。
座り込んで呆然としています。
男子110mハードル 決勝の結果は以下。
1位: C.TINCH(USA): 12.99
2位: O.BENNETT(JAM): 13.08
3位: T.MASON(JAM): 13.12
4位: E.LLOPIS(ESP): 13.16
5位: 村竹ラシッド(JPN): 13.18
:
残念ながら、村竹ラシッドは、
メダルに手が届きませんでした。
声援が送られた満員の観客に
礼をします。
村竹ラシッドの手には、国旗があります。
国旗を肩にかけます。
そして、国旗を広げ、
観客に感謝を伝えます。
レース後のインタビューでは、
「何が足りなかったんだろう」て言う
コメントに対して、
「何も足りない物は無かったよ」と言う
やり取りが印象に残りました。
しかし、観客の立場では、
「足りない物は無い、よく頑張った」と
声を掛けたい。
しかし、選手の立場では、足りない物を考え、
次を向く事で強くなれると信じます。
メインヴィジョンに映し出された
公式順位、タイムです。
優勝したC.TINCH(USA)のインタビューが
始まりました。
■男子走高跳 決勝
男子走高跳の決勝です。
競技自体は、20時35分から始まっていますが、白熱した競技が行われ、
競技終了は、一番最後になった競技です。
日本人選手は、瀬古優斗、赤松諒一、真野友博の3名が出場が出場してましたが、
真野友博が9月14日の予選を通過できませんでした。
決勝は、瀬古優斗、赤松諒一を含め、予選でバーの高さ2.25をクリアした選手で行われます。
〇決勝 2.20
バーの高さは、2.20から始まります。
赤松諒一の2.20、1回目の試技です。
赤松諒一は、2.31の自己ベストを
持っています。
助走を開始します。
赤松諒一が、バーを飛び越えます。
2.20は、1回で成功です。
瀬古優斗の2.20、1回目の試技は
失敗に終わっており、
これが2回目の試技です。
瀬古優斗は、
メガネがトレードマークで、
自己ベストは、7月に出したばかりの
2.33です。
助走を開始します。
瀬古優斗の2.20、2回目の試技は成功です。
〇決勝 2.24
バーの高さが、2.24に上がります。
瀬古優斗の1回目の試技です。
助走を開始します。
その助走の向こう側で、
赤松諒一が応援しています。
バーを越える事はできません。
瀬古優斗の1回目の試技は失敗です。
赤松諒一の2.24、1回目の試技です。
踏み切り位置が
合わなかったのでしょうか、
身体がバーに当たっているように
見えます。
赤松諒一も、1回目失敗です。
そして、瀬古優斗の2.24、2回目の試技です。
助走を開始します。
2回目の試技も失敗です。
赤松諒一の2.24、2回目の試技です。
助走を開始します。
そして、赤松諒一は、身体をうまくかわし、
2.24、2回目の試技を成功させます。
瀬古優斗の2.24、3回目の試技です。
助走を開始します。
瀬古優斗の2.24、3回目の試技も失敗です。
残念ながら、瀬古優斗は、ここで敗退です。
〇決勝 2.28
バーの高さが、2.28に上がります。
赤松諒一の1回目の試技です。
助走を開始します。
しかし、バーを越える事はできません。
赤松諒一の2回目の試技です。
助走を開始します。
しかし、失敗です。
そして、赤松諒一の3回目の試技に
入ります。
助走を開始します。
3回目も失敗です。
これで、赤松諒一も決勝敗退です。
〇決勝 2.31
バーの高さが2.28を終了した時点で、
7人に絞られていましたが、
バーの高さ2.31が終わり、
以下の4人まで絞られました。
Sanghyeok WOO(KOR)
Hamish KERR(NZL)
Oleh DOROSHCHUK(UKR)
Jan STEFELA(CZE)
S.Wooは、2022オレゴン世界陸上で
銀メダルを獲っており、
自己ベストは、2.36です。
H.KERRは、パリオリンピックで金メダルを獲っており、自己ベストは、2.36です。
〇決勝 2.34
S.WOO(KOR)の2.34、1回目の試技です。
助走を開始します。
失敗です。
H.KERR(NZL)の3.16、1回目の試技です。
助走を開始します。
身体は浮き上がってますが、
どこか当たったのでしょうか?
バーが落ちて失敗です。
O.DOROSHCHUK(UKR)の
2.34、1回目です。
助走を開始します。
バーが落ちて失敗です。
J.STEFELA(CZE)の2.34、1回目です。
助走を開始します。
失敗です。
S.WOO(KOR)の2.34、2回目の試技です。
助走を開始します。
バーに当たり、バーが落ちます。
失敗です。
H.KERR(NZL)の2.34、2回目の試技です。
助走を開始します。
バーが落ちます。
失敗です。
O.DOROSHCHUK(UKR)の
2.34、2回目の試技です。
助走を開始します。
バーが落ちます。
失敗です。
J.STEFELA(CZE)の2.34、2回目の
試技です。
助走を開始します。
失敗です。
そして、S.WOO(KOR)の2.34、3回目の
試技です。
助走を開始します。
3回目、クリアです。
後続の選手にプレッシャーを掛けます。
声援に応えるS.WOOです。
S.WOOに先に2.34をクリアされ、
プレッシャーがかかる中、
H.KERR(NZL)の2.34、3回目の
試技です。
助走を開始します。
プレッシャーをはね返し、
H.KERRも2.34をクリアします。
続いて、O.DOROSHCHUK(UKR)の
2.34、3回目の試技です
助走を開始します。
しかし、クリアならず。
失敗です。
3回続けて失敗したので、
ここで敗退です。
続いてJ.STEFELA(CZE)の
2.34、3回目の試技です。
助走を開始します。
しかし、J.STEFELAも、
3回続けて失敗してしまいました。
ここで敗退です。
〇決勝 2.36
バーの高さが、2.36に上がります。
O.DOROSHCHUKとJ.STEFELAの2人が敗退した為、
次は、S.WOO(KOR)と、H.KERR(NZL)の一騎討ちです。
S.WOO(KOR)の2.36、1回目の試技です。
助走を開始します。
失敗です。
S.WOO(KOR)の自己ベストは、
2.36を持ってますが、
越えられません。
そして、H.KERR(NZL)の
2.36、1回目の試技です。
そして、一発でクリアです。
H.KERRが雄叫びを上げます。
先に2.36をクリアし、
H.KERRが断然有利になりました。
〇決勝 2.38
H.KERRが一発で2.36をクリアした為、
S.WOOが2.36を2回目でクリアしても勝つ事はできません。
よって、S.WOOは、2.36の2回目をパスし、
バーの高さを2.38に上げ、先に2.38のクリアにチャレンジを選択します。
S.WOO(KOR)の2.38、1回目の試技です。
助走を開始します。
バーに当たり、バーが落ちます。
失敗です。
S.WOO(KOR)の自己ベストは2.36なので、
2.38は自己ベストを更新する
チャレンジにもなってます。
H.KERR(NZL)の2.38、1回目の試技です。
2.38は、H.KERRにとっても、
自己ベスト更新のチャレンジになります。
助走を開始します。
失敗です。
S.WOO(KOR)の2.38、2回目の試技です。
もし失敗すると、2.36の高さ含めて、
3回続けて失敗になるので、
最後の試技になります。
助走を開始します。
失敗です。
自己ベストを越える高さで
果敢に勝負した結果です。
H.KERR(NZL)の優勝が決まりました。
H.KERR(NZL)は、
競技場の真ん中まで走り、
喜びを爆発させています。
メインビジョンに、男子走高跳の結果が
映し出されています。
優勝は、H.KERR(NZL)で記録は2.36です。
ちなみに、男子走高跳の世界記録は、
Javier Sotomayor(CUB)が
1993年に出した2.45です。
■ハンマー投げ 決勝
ハンマー投げは、サークルの中から、ハンドルにワイヤーで繋がれた砲丸を、
遠心力を利用して投げる競技であり、他の競技者や観客の安全の為、
投てきするサークルはケージに囲われています。
そのケージの中からハンマーを投げる
Ethan KATZBERG(CAN)です。
Ethan KATZBERG(CAN)は、
2投目に84.70投げ、
優勝を決めています。
そして、投てき物を回収する為、
グランドを走るラジコンカーが
話題になりました。
そのラジコンカーが
ハンマーを回収しているところ。
優勝しインタビューの後、
カナダ国旗を広げて喜ぶ
Ethan KATZBERGです。
■深夜飯 加哩肉飯 at 六本木
世界陸上DAY4が終わり、観客は一斉に最寄りの駅へ向かいます。
私は、帰途につく観客の流れに身を任せながら、都営大江戸線の国立競技場駅へ向かいます。
そして、国立競技場駅から六本木駅へ向かいました。
腹が減ったので、ホテルへ帰る前に、晩御飯を食べる事にします。
行ったのは、六本木の香妃園と言う
中華料理屋さんです。
2Fにある香妃園を見上げたところ。
この看板を見ながら、2Fへ上がります。
香妃園は、
1963年創業の老舗中華レストランです。
香妃園の人気メニューは、
「鶏煮込みそば」ですが、
暑い夜に熱い食べ物はやめといて、
中華料理屋さんのカレーライス、
「加哩肉飯(ポークカレー)」を
注文しました。
酢豚に入ってそうな大きな玉ねぎ、
中華風のカレーライスは美味かった!
食事の後は、歩いてホテルまで帰りました。