宮島 雪景色: 15Jan 2017




この日は、日本列島を大寒波が襲い、
広島も辺り一面の雪景色です。
センター試験の日とも重なり、受験生は
大変です。

まだ、雪が降ってますが、宮島の雪景色を
撮影しに出かけました。

写真は、宮島に向かうフェリーから
宮島の大鳥居を見たところ。










フェリー航路四個の牡蠣筏。



















雪の中で宮島が凍えてます。



















山肌に見える多宝塔。



















厳島神社と、その大鳥居。








































千畳閣と五重塔。


海上には、遊覧船が浮かんでます。
















フェリーが大鳥居の前で曲がって、
桟橋へ向かうので、大鳥居を見る角度が
変わってきます。





































千畳閣と五重塔。



















フェリーが桟橋へ着く頃に、木漏れ日が…。

このまま雪がやんでくれれば、いいのだが。

















大鳥居と遊覧船。



















桟橋へ到着しました。

フェリー乗り場の前で、迎えてくれた鹿さんです。


















海岸に沿って厳島神社へ向かう。

前方に千畳閣と五重塔が見える。

千畳閣の大屋根も雪が積もって真っ白だ。
















五重塔。


























大鳥居。

鳥居の赤い色も、凍えている。


















参道から大鳥居を見たところ。

丁度、満潮で、海岸まで潮が満ちている。
























大鳥居。



























鹿さん達。



















ここは、鳥居と一緒の撮影ポイント。

女性が入ると写真が引き立つ。
























その撮影ポイントから、海に浮かぶ大鳥居を撮影。




















厳島神社を見たところ。

屋根が真っ白だ。


















石灯籠の間から厳島神社を見たところ。



















吽形の狛犬。

頭に雪が積もって、歯を食いしばって寒さに耐えている
ようにも見える。
























満潮で床下すれすれまで、海水が来ている。




















昇殿初穂料を治めて、神社へ入る。




















手水舎。



















國寶嚴島神社の文字が掛かっている。




















客神社(まろうどじんじゃ)の本殿を
横から見たところ。

海水が床下まできている。

















高舞台方向を見たところ。




















高舞台が中央左寄りに見える。



















客神社の横から、東廻廊で区切られた
枡形を見たところ。

海水が床下ぎりぎりだ。

















東廻廊の東側。

干潮になれば、ここに鏡の池が現れる。

















右手が客神社の祓殿。

東廻廊と客神社祓殿に囲われた枡形。

















東廻廊から、東側に千畳閣と五重塔を
見たところ。

左が客神社の本殿。

















東廻廊の南側。





















客神社祓殿と東廻廊で囲われた枡形。

東廻廊の向こうに五重塔が見える。

















客神社祓殿と東廻廊。



















東廻廊は、平舞台へ続いている。

雪で滑りやすそうだ。

















高舞台。

高舞台の上も、一面雪だ。


















高舞台の両側の狛犬。




















高舞台。



















本殿祓殿。




















本殿拝殿。

この拝殿の奥に本殿がある。


















本殿側の西廻廊には、奉納された
酒樽が並んでます。



















酒樽。




















酒樽がある西廻廊を、まっすぐ進むと
長さ33m、幅3mの長橋がある。

右は、大国神社。

















正面右側に本殿。
その向こうは、拝殿。



















大国神社の南側の壁沿いに、その向こうの
天神社を見たところ。



















西廻廊の南側、右側が天神社、左側が反橋。



















西廻廊から反橋を見たところ。

天皇からの勅使だけが、この橋を渡れた為、
勅使橋とも呼ばれている。

















西廻廊、北側の能舞台。




















能舞台。

1568年に毛利氏が仮の能舞台を海中に
設け、能を奉納しました。
現在の能舞台は、1680年に広島藩主 浅野綱長により改修された物。
時代が下がる為、丹塗りはされてない。

















能舞台の奥の壁の鏡板には、能舞台の
永遠の背景の「老松(おいまつ)」が描かれて
いる。

この老松は、奈良の春日大社に実在する
「影向(ようごう)の松」を模したのが始まり
との事。














西廻廊を進みながら能舞台を見たところ。

能舞台と鏡の間は、橋掛かりで繋がっている。

















西廻廊の南側の天神社。

1556年に毛利隆元によって、寄進された。
丹塗はされてない。
















反橋。

雪が積もって真っ白だ。

雪が積もって無くても、曲率の大きい太鼓橋の為、
普通には歩いて渡れない。

よって、中央に階段を置いて、渡ったと言われている。



















西廻廊、反橋を見たところ。




















厳島神社の出口を出たところから、五重塔を見たところ。


























五重塔をズームUPして見たところ。


























厳島神社の出口を出たところから、多宝塔を見上げたところ。


























厳島神社の出口を出たところに大願時がある。

大願時は、厳島神社の普請奉行として、寺院の
修理・造営を一手に担っていた。

本堂前の9本松は、伊藤博文の手植えの松と言う事だ。













次は多宝塔へ向け登ってみる。

途中、厳島神社から、千畳閣、五重塔が
見渡せる場所がある。

屋根は、真っ白になっている。















多宝塔。

1523年に建立された。

























そして、多宝塔より更に少し上に上ると、
多宝塔を含め大鳥居や五重塔が望める
絶景ポイントがある。



写真は、大鳥居と多宝塔。














大鳥居と多宝塔。

多宝塔の右側に五重塔が見える。


















大鳥居、多宝塔、千畳閣。




















大鳥居をズームUPしたところ。




















大鳥居と多宝塔。


























民家の屋根も真っ白だ。




















多宝塔と五重塔。



















多宝塔から下りて、厳島神社の出口から、
再度、五重塔を見たところ。


















厳島神社の境内の外の道を、境内に沿って歩く。

歩いて行くと、反橋が見えてきた。

















厳島神社境内の外から、天神社、大国神社、
本殿の白い屋根越しに五重塔を見たところ。



















天神社、本殿の屋根越しに五重塔を見たところ。



















更に厳島神社境内外側の道路を歩いて行くと
後白河法皇御行幸松がある。

1174年に後白河法皇が、御参詣された折、
御手植えされた松の遺木

明治初期に切り落とされたもの。














天神社を見たところ。




















厳島神社の裏側から、鳥居方向を見たところ。

左側手前の屋根が本殿、その向こうが拝殿の
屋根。

















五重塔や千畳閣がある塔之岡へ登ってみる。


























塔之岡茶屋の前から五重塔を見たところ。

五重塔は、1407年に建立されたと言う事だ。
























五重塔が建っているとこまで登りながら、五重塔を見上げたところ。


























五重塔まで登りながら、ふり返ったところ。

道の脇には、龍のヒゲに似ている事から名付けられた
龍髯の松(りゅうぜんのまつ)が伸びている。

樹齢は、200余年と言う事だ。

200年以上の間、大切に手入れをされてきたのだろう。




















五重塔の前から南、少し西より、厳島神社の
方向を見たところ。

雪が積もった厳島神社の屋根が見える。

また、その向こう、山肌に多宝塔が小さく見える。













千畳閣。

正式には、豊国神社(とよくにじんじゃ)。

豊臣秀吉が、安国寺恵瓊に命じて建設中に
秀吉の急死で、あともう少しで建設が中止に
なった。

畳857枚分の広さがあり、千畳閣と呼ばれる
ようになった。










塔之岡を、厳島神社と反対側に下って行くと
幸神社(さいわいじんじゃ)がある。

そして、この辺りは幸町と言う事だ。

名前が縁起が良い。














そして幸神社近くの町屋通りから五重塔を見たところ。


























そして、宮島で一番人通りが多い宮島表参道商店街。
別名、清盛通り。

普段は、日よけ、雨よけで、開閉式の屋根シートで覆われている。
しかし、この日は、大雪で、屋根シートが壊れないようにと言う
配慮だと思う、屋根シートが開いている。





















宮島表参道商店街から五重塔を見たところ。

宮島表参道商店街を歩き、宮島フェリー乗り場へ向かう。
























フェリーに乗って帰途につく。

フェリーから厳島神社方向を見たところ。


















宮島。




















宮島口フェリー乗り場を見たところ。

宮島へ向かうフェリーが見える。
















■参考
2012年12月に、宮島を訪問した時の紹介は、ココ。(←クリックしてね!)




 

What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 スコータイ遺跡ランナータイ遺跡 
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝〜現代 |
博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS 
自己紹介
 | 
LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!