世界遺産に登録されている
原爆ドームです。
原爆ドームは、
広島平和記念公園
に
あります。
広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」です。
2歳の時に被爆した佐々木貞子さんの死をきっかけに、
同級生達による
「原爆で亡くなった子供達の霊を慰めよう」と
言う呼びかけに、
全国から募金が集まり、この像がつくられました。
被爆10年後に白血病で亡くなった佐々木貞子さんが、
病状の回復を願って鶴を折り続けました。
今では、平和を願い、年間約1千万万羽の折り鶴が
集まって来ます。
よって、別名、「千羽鶴の塔」とも呼ばれてます。
「原爆の子の像」の前から、「平和の灯り」、原爆死没者慰霊碑、そして、その向こうに、
広島平和記念資料館を見たところ。(2014年6月11日に撮影)
原爆死没者慰霊碑です。
安らかに眠ってください
過ちは繰り返しませぬから
と言う誓いが刻まれてます。
広島平和記念資料館の前(南側)には、噴水があります。
(2014年2月20日に撮影)
噴水越しに、広島平和記念資料館を
見たところ。
(2014年2月20日に撮影)
資料館に入ります。
入場料は、なんと大人50円/人でした。
平和の大切さを感じて貰う為に、ぜひ見て欲しいと言う広島の願いを反映した料金設定に
なっているのだろう。安いと思います。
原爆投下時刻の8時15分で、針が止まった時計です。
館内には、なぜ、原子爆弾を開発したのか?
なぜ、広島に投下したのか?背景等の展示があります。
原爆ドームの模型です。
(1/1スケールだと思います。)
上から眺めたところ。
被爆直後に、即死を免れた被爆者が
市内を彷徨いあるく様子が再現された
人形です。
ほんの小さなスペースに展示された
人形ですが、地獄のような怖さを
実感します。
正に、広島全体が、このような地獄のような
状態だったのだろう。
しかし、2018年に向け
資料館の全面改修が計画されており、
改修以降は、実物展示にこだわる為、
この再現人形は、
2016年に撤去される計画です。
現在、原爆の悲惨さ、そして、平和の大切さを
伝える展示の撤去に対して、
反対する運動が起きています。
この懐中時計も、
原爆投下時刻の8時15分で
止まっています。
人影の石です。
爆心地から260m離れた住友銀行広島支店で、
階段に腰かけて、銀行の開店を待っていた人が、
一瞬の内に死亡しました。
強烈な熱線で、周りの石は白っぽく変化しましたが、
人が腰かけていた部分だけが黒い影として残りました。
その他、焼け焦げた学生服等の実物展示も
たくさんあります。
「原爆の子の像」のモデルとなった
佐々木貞子さんが、実際におった
折り鶴です。
こんなに小さな折り鶴に
回復の願いを込めて折り続けた
気持ちが伝わってきます。
広島平和記念資料館から、平和公園全体を眺めたところ。
原爆死没者慰霊碑、そして、その向こうには、原爆ドームが見えます。