広島平和記念資料館: 29Jun 2014



世界遺産に登録されている原爆ドームです。

原爆ドームは、広島平和記念公園にあります。

















広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」です。

2歳の時に被爆した佐々木貞子さんの死をきっかけに、
同級生達による「原爆で亡くなった子供達の霊を慰めよう」と
言う呼びかけに、全国から募金が集まり、この像がつくられました。

被爆10年後に白血病で亡くなった佐々木貞子さんが、
病状の回復を願って鶴を折り続けました。
今では、平和を願い、年間約1千万万羽の折り鶴が集まって来ます。

よって、別名、「千羽鶴の塔」とも呼ばれてます。















「原爆の子の像」の前から、「平和の灯り」、原爆死没者慰霊碑、そして、その向こうに、
広島平和記念資料館を見たところ。(2014年6月11日に撮影)


















原爆死没者慰霊碑です。

「安らかに眠ってください
過ちは繰り返しませぬから」
と言う誓いが刻まれてます。















広島平和記念資料館の前(南側)には、噴水があります。
(2014年2月20日に撮影)
























噴水越しに、広島平和記念資料館を
見たところ。
(2014年2月20日に撮影)















資料館に入ります。

入場料は、なんと大人50円/人でした。
平和の大切さを感じて貰う為に、ぜひ見て欲しいと言う広島の願いを反映した料金設定に
なっているのだろう。安いと思う。

原爆投下時刻の8時15分で、針が止まった時計。



館内には、なぜ、原子爆弾を開発したのか?
なぜ、広島に投下したのか?背景等の展示があります。

















原爆ドームの模型。
(1/1スケールだと思う。)

















上から眺めたところ。

























被爆直後に、即死を免れた被爆者が市内を
彷徨いあるく様子が再現された人形。

ほんの小さなスペースに展示された人形であるが、
地獄のような怖さを実感する事ができる。

正に、広島全体が、このような地獄のような
状態だったのだろう。











しかし、2018年に向け資料館の全面改修が
計画されており、改修以降は、実物展示に
こだわると言う事で、この再現人形は、2016年に撤去される計画だ。

現在、原爆の悲惨さ、そして、平和の大切さを
伝える展示の撤去に対して、反対する運動が
起きている。












この懐中時計も、原爆投下時刻の8時15分で
止まっている。




















人影の石。

これは、爆心地から260m離れた住友銀行広島支店で、
階段に腰かけて、銀行の開店を待っていた人が、一瞬の内に
死亡した。

強烈な熱線で、周りの石は白っぽく変化したが、人が腰かけて
いた部分だけが黒い影として残りました。





その他、焼け焦げた学生服等の実物展示もたくさんある。












「原爆の子の像」のモデルとなった
佐々木貞子さんが、実際に追った折り鶴。

こんなに小さな折り鶴に回復の願いを込めて
折り続けた気持ちが伝わってくる。













広島平和記念資料館から、平和公園全体を眺めたところ。
原爆死没者慰霊碑、そして、その向こうには、原爆ドームが見える。




















 

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