東京2020オリンピックが予定されていた前年の2019年9月15日、オリンピックの花、マラソンの代表選考レース、
Marathon Grand Championship(通称MGC)が行われました。
その応援の為、観光を兼ねて、二日前から東京へ出かけました。
その初日は、日本橋、
東京スカイツリー、
浅草寺
を周り、
二日目は、
築地、浜離宮恩賜庭園、
芝離宮恩賜庭園、増上寺、東京タワー、愛宕神社、
国会議事堂、皇居外苑
と歩きました。
そして、MGC当日、朝早くホテルを出て、MGCの応援に出かけました。
MGCのコースは以下。
明治神宮外苑いちょう並木~四谷~水道橋~神保町~神田~日本橋
~浅草雷門~日本橋~銀座~新橋~芝公園~日本橋~神保町~二重橋前
~神保町~水筒橋~明治神宮外苑いちょう並木
長いマラソンコースの中で、選手の通過を3度見る事ができる場所は、
神保町と日本橋です。
男子マラソンスタートが8時50分で、
女子のスタートが9時10分スタートなので、
その約1時間前に日本橋で選手が来るのを待つことにしました。
という事で、応援場所は日本橋のコレド日本橋の近く、
永代通りと昭和通りが交わる交差点付近です。
前方のビルがコレド日本橋です。
マラソンスタートの1時間前には、
多くのマラソンファンや、
応援する団体の方々が集まっています。
コレド日本橋の前には、ホンダの設楽悠太選手や、
トヨタ自動車九州の今井正人選手、
マツダの山本憲二選手を応援するバナーを持った
人達が立っています。
コレド日本橋の前、永代通りには、
既に交通規制がしかれており、
赤白のコーンやテーブルが並べられ
給水ポイントの準備が行われています。
並べられた赤白コーンや、テーブルです。
車の側面に規制確認車と貼られたパトカーを先頭に
二台の車がやって来ました。
給水ポイントのテーブルの上には、
選手オリジナルのボトルが並べられました。
ホンダの設楽悠太選手のボトルがありました。
設楽悠太選手は、
双子の兄弟の兄、啓太選手(コニカ)と共に、
東洋大学から出場した箱根駅伝での活躍が
印象に残ってます。
大学卒業後は、ホンダへ所属し、
2018年の東京マラソンで、
16年ぶりに日本記録を塗り替える2時間6分11秒をマークし、
日本人トップの3位で、MGC出場権を獲得しました。
このボトルは、マツダの山本憲二選手の
ボトルのようです。
山本憲二選手も、東洋大学出身で、
設楽選手の2年先輩にあたり、
箱根駅伝で優勝経験があります。
大学卒業後は、マツダに所属し、
2019年春に行われた「びわ湖毎日マラソン」で
2時間8分42秒を出しています。
既にスタート地点を出発しており、
そろそろ先頭ランナーがやって来ても良い
時間となっており、
今か今かと選手達がやって来るのを待っています。
計時車両がやって来ました。
今、29分59秒です。
計時車両の後ろには、パトカー、
そして、男子マラソンを放送する
TBSの放送車が続きます。
ホンダの設楽悠太がトップでやって来ました。
ぶっちぎりのトップ通過です。
10km地点での2位とのタイム差は、1分40秒です。
気温は既に25℃を越える猛暑の中、
最後までもつのか心配になりますが、
夢を見せてくれる走りに期待します。
給水ポイントで、先ほどテーブルの上にあった
ボトルをとりました。
そして、ボトルを腕にかけて走ります。
選手達は、これから浅草の雷門前を回って、
再び、ここ日本橋へ戻ってきます。
男子の選手が駆け抜けて行った後は、
男子のスタートの20分後にスタートした
女子のランナーを待ちます。
給水ポイントのテーブルの上には、
既に各選手のボトルが
準備されています。
このボトルは、
日本郵政グループの鈴木亜由子選手のボトルです。
「リラックスして楽しんで走ってください!
応援しています!!」の
応援メッセージがついてます。
鈴木亜由子選手は、名古屋大学卒業の才女で、
2016年のリオデジャネイロオリンピックの
女子5,000mと女子10,000mの代表に
選ばれています。
2018年の北海道マラソン1位で、2時間28分32秒を出しています。
他の選手のボトルもテーブルの上に
準備されています。
女子マラソンの計時車両がやって来ました。
女子マラソンの計時車両の時計は、
33分47秒です。
そして、女子マラソンを放送するNHKの放送車と、
その後方へ選手の一団が見えてきました。
NHKの放送車両と選手の一団が、
近づいてきます。
選手を先導する白バイが右端に見え、
給水所のボードや、テーブル、スタッフの方々の
陰になって見えにくいですが、
すぐそこを選手が走っています。
給水所のボードや、テーブル、
スタッフの方々の間から、
紫色のユニフォームを着た
ワコールの選手が見えます。
選手が見えてきました。
トップは、中央辺り、ピンクのユニフォームの
天満屋の前田穂南選手です。
前田穂南選手は、
2018年1月の大阪国際女子マラソンで2位となり、
2時間23分48秒を記録しています。
ちなみに、2018年1月の大阪国際女子マラソンの優勝は、
ダイハツの松田瑞生選手でした。
続いて2位は、
紫のユニフォームのワコールの安藤友香選手、
3位も同じくワコールの一山麻緒選手、
そして、4位は赤のセパレートのユニフォーム、
ダイハツの松田瑞生選手です。
安藤友香選手は、
2017年の名古屋ウィメンズマラソンで、
日本人トップの2時間21分36秒を、
一山真央選手は、2019年の東京マラソンで、
日本人トップの2時間24分33秒を、
松田瑞生選手は、2018年9月のBERLIN-MARATHONで
2時間22分23秒を記録してます。
ちなみに、2018年9月のBERLIN-MARATHONでは、松田瑞生選手が前田穂南選手に勝ってます。
5位は天満屋の小原怜選手、
ほぼ並んで6位に鈴木亜由子選手、
7位に福士加代子選手がつけています。
各選手共、ボトルを手に持って、
給水しながら、走り抜けて行きます。
自然と前に出た前田穂南選手を追うように
縦長の列になって続いて行きます。
一瞬のうちに、目の前を過ぎて行きました。
8位の選手は、
第一生命グループの上原美幸選手です。
2019年の名古屋ウィメンズマラソンで日本人3位、
タイムは2時願24分19秒を出しています。
9位は、アンダーアーマーの岩出玲亜選手です。
岩出玲亜選手は、
2014年の横浜国際女子の初マラソンで3位、
10代日本最高の2時間27分21秒をマークしました。
2016年の名古屋ウィメンズマラソンで
日本人4位の2時間24分38秒、
2019年の名古屋ウィメンズマラソンで
日本人1位の2時間23分52秒を出しています。
そして、最後尾の10位は、
十八銀行の野上恵子選手です。
2018年の名古屋ウィメンズマラソンで
日本人3位の2時間26分33秒を出しています。
野上選手は、自分で設定したペースを守り、
レースを進めているようです。
しばらくすると、
右から男子マラソンの計時車両が帰ってきました。
58分28秒を表示しています。
浅草へ向かった男子の選手が帰ってきます。
先頭は、以前として、設楽悠太選手です。
手にはボトルを持っています。
2位を大きく引き離し、独走状態です。
あっと言う間に目の前に来て、
過ぎ去って行きます。
過ぎ去って行く設楽選手です。
設楽悠太選手は、
2時間6分11秒の元日本記録保持者、
それに対して、
現日本記録保持者の大迫傑選手も、
このMGCへ参加しています。
大迫傑選手は、2時間5分50秒と
日本人で初めて2時間5分台を出した
日本マラソン界のエースです。
東京オリンピック出場権をかけ、
現日本記録保持者と、元日本記録保持者の争いに
注目が集まっていました。
設楽悠太選手の積極性に度胆をぬかれながら、
どうしても期待がふくらんでしまいます!
ぶっちぎりの設楽選手を見送ります。
私と同じ広島県出身で、ダークホースと目される
マツダの山本憲二選手を応援しようと探していると、
設楽選手に続く集団が過ぎ去ってしまいました。
写真撮影よりも、応援優先です。
山本選手を応援した後は、MGC出場を獲得した
実力のある選手の姿を撮影します。
こちらは、トヨタの宮脇千博選手と、
中国電力の藤川卓也選手です。
トヨタの宮脇千博選手と、
中国電力の藤川卓也選手です。
宮脇千博選手は、設楽悠太選手が日本記録を出した
2018年の東京マラソンで、日本人4位となり、
2時間8分45秒を記録しています。
藤川卓也選手は、
2019年の東京マラソンで、日本人3位となり、
2時間10分35秒を記録しています。
宮脇千博選手と、藤川卓也選手を見送ります。
そして、MHPSの井上大仁選手がやって来ました。
井上大仁選手は、
設楽悠太選手が日本記録を出した
2018年の東京マラソンで、
日本人2位の2時間6分54秒で走ってます。
また、2018年8月に
ジャカルタで開催されたアジア大会では、
気温28℃、湿度88%の中、2位選手と競り合い
僅差で金メダルを獲得しています。
井上大仁選手が、給水ボトルをとって
走り出したところです。
井上大仁選手です。
走り去って行きます。
次にやって来たのは、富士通の荻野皓平選手です。
荻野皓平選手も、設楽悠太選手が日本記録を出した
2018年の東京マラソンで、
日本人7位の2時間9分36秒で走っています。
荻野皓平選手です。
次は、日清食品グループの村澤明伸選手と、
MHPSの木滑良選手です。
村澤明伸選手は、2018年の東京マラソンで、
日本人9位の2時間9分47秒で走っています。
木滑良選手も、2018年の東京マラソンで、
日本人3位の2時間8分8秒で走っています。
村澤明伸選手と木滑良選手が、
目の前を走って行きます。
過ぎ去っていく村澤明伸選手です。
首筋に水をかけながら、走り抜けます。
次は、黒崎播磨の園田隼選手です。
2018年の別府大分毎日マラソンで、
日本人トップの2時間9分34秒を
出しています。
この日は帽子をかぶってますが、
丸刈りがトレードマークで、
粘り強く走り抜く姿に親しみを感じる
選手です。
ボトルを口にあて、飲みながら走り抜けます。
次にやって来たのは、
トヨタ自動車九州の今井正人選手です。
今井正人選手は、
順天堂大学のメンバーとして箱根駅伝に参加し、
標高差840mを駆け上る五区の山登り区間で、
3年連続で区間新を記録し、初代の山の神と
称された選手です。
2015年の東京マラソンでは、
日本人トップで2時間7分39秒を記録しています。
そして、西鉄の福田穣選手です。
2018年のGoldCoastAirportMarathonで、
2時間9分52秒を出しています。
福田穣選手です。
その福田穣選手がかけ抜けて行きます。
コニカミノルタの谷川智浩選手です。
2015年の長野マラソンで、
2時間11分39秒を出しています。
谷川智浩選手です。
男子選手は、永代通りを西へ、中央通りを南下し、
外堀通り、日比谷通りを経て、芝公園で折り返し、
日本橋へ帰ってきます。
コレド日本橋の前から、
中央通り沿いの日本橋の手前辺りに、
応援場所を移動します。
芝公園で折り返した男子マラソンの
計時車両が帰ってきました。
1時間25分42秒を指しています。
ホンダの設楽悠太選手が
トップで帰ってきました。
設楽悠太選手を応援するバナーを持った
応援団の前をかけ抜けて行きます。
設楽悠太選手です。
日本橋観光案内所の前をかけ抜けて行きます。
2位との差は詰まってきているようですが、
まだ、1分以上の差がありそうです。
疾走する設楽悠太選手です。
日本橋へ向けた勾配を登って行きます。
一人で前に出る勇気、勝ちを狙って走る姿に、
思わず応援したくなります。
設楽選手を追うグループがやって来ました。
選手達の前には、
選手を撮影するトライク(3輪バイク)が
先導するように走っています。
設楽選手を追う選手の一団です。
この一段の先頭から順に、
GMOアスリーツの橋本崚選手、
富士通の中村匠吾選手、
同じく富士通の鈴木健吾選手が続きます。
橋本崚選手は、2019年の別府大分毎日マラソンで、
日本人2位の2時間9分29秒を出してます。
中村匠吾選手は、
2018年のBERLIN-MARATHONで、
2時間8分16秒を記録し4位となってます。
鈴木健吾選手は、2018年の東京マラソンで、
日本人13位の2時間10分21秒を記録しています。
そして、富士通の鈴木健吾選手の後ろには、
トヨタ自動車の服部勇馬選手、ナイキの大迫傑選手、
その後ろ、ほぼ真横に、
トヨタ自動車の藤本拓選手がついています。
服部勇馬選手は、
東洋大学出の設楽選手の後輩にあたり、
箱根駅伝では、弟の弾馬と共に大活躍だった事が
記憶に残ってます。
そして、
2018年の福岡国際マラソンでは、2時間7分27秒で、
14年ぶりの日本人優勝を勝ち取りました。
大迫傑選手は、
2011年のユニバーシアード10000mで
金メダルを獲得する等、スピードランナーとして
注目を集めてきました。
そして、2018年のChicago Marathonで
3位の2時間5分50秒を記録し、
設楽選手が持つ日本記録を塗り替えています。
藤本拓選手も、2018年のChicago Marathonで、
8位の2時間7分57秒を出しています。
藤本拓選手の後ろは、九電工の大塚祥平選手です。
大塚祥平選手は、2018年の別府大分毎日マラソンで、
日本人2位の2時間10分12秒を記録してます。
ここで、男子マラソン選手のシューズについて、
多くの選手がナイキのピンク色の厚底シューズを
履いているのに気が付きます。
このシューズは、大迫選手が
日本記録を出した時に履いていた
ナイキ ズームエックス ヴェイバーフライ ネクスト%
と言うシューズのようです。
後で写真を見る限り、
設楽選手、橋本選手、中村選手、鈴木選手、服部選手、
大迫選手、藤本選手は、皆同じナイキの厚底シューズを
履いているように見えます。
セルソースの神野大地選手です。
神野大地選手は、青山学院3年の時、
箱根駅伝五区の山登り区間を走り、
区間新記録を樹立し、
三代目山の神と呼ばれました。
2018年の東京マラソンでは、
日本人12位の2時間10分18秒を出しています。
そして、ヤクルトの高久龍選手です。
高久龍選手は、
2019年のHaspa Marathon Hamburgで、
2時間10分2秒を記録しています。
コニカミノルタの山本浩之選手です。
山本浩之選手は、
東洋大学出身で箱根駅伝で初優勝に貢献しました。
2017年の東京マラソンでは、
日本人2位の2時間9分12秒で走りました。
男子の選手が通り過ぎた後、
ゴール手前で応援をしようと、
新国立競技場へ向かいます。
2019年12月に竣工予定の新国立競技場を
北側から見たところ。
地下鉄の駅のホームから、
地上に出てからの歩道の上は、
多くの人だかりで選手を見る事は
難しそうです。
聞こえてくる沿道の人達が話す内容から、
既に男子のトップは通過し、
男子のレースは終わったようです。
結果は、どうなったのだろう???
ダイハツの松田瑞生選手の
応援の方々のようです。
日本郵政グループの鈴木亜由子選手を応援する
バナーも見えます。
コースを見る事ができる位置まで、
ゴールの明治神宮外苑いちょう並木の方向へ
歩きます。
沿道の人々の隙間からコースを見ると、
ダイハツの松田瑞生選手の姿が見えました。
後でわかった事ですが、結果は4位だったようです。
国立競技場の東側、
明治神宮外苑いちょう並木へ向かう沿道で
応援する人達です。
4位の松田瑞生選手に続き、
5位は十八銀行の野上恵子選手です。
10km過ぎのコレド日本橋付近で、
野上選手を見た時は、
自分のペースを守って最後尾を走ってましたが、
結果、順位を5位まで上げる事ができたようです。
そして、6位はワコールの一山麻緒選手です。
一山麻緒選手の後姿です。
7位は、福士加代子選手ですが、
上手く撮影できず。
8位は、ワコールの安藤有香選手です。
安藤有香選手です。
安藤有香選手です。
そして、9位は岩出玲亜選手です。
8位と9位のタイム差は5分あり、
もう既に全員走り終えたのかなと
思っていたところ、
あともう一人、最終ランナーの登場です。
最後まであきらめずによく頑張った!
沿道から歓声と拍手がわき起こります。
そして、印象的だったのは、
岩出選手の応援に対する感謝の
表れでしょうか?
自らハイタッチをしながら、
ゴールへ向かいます。
最終ランナーの後ろ、
レースを守る白バイがやって来ました。
30℃近い気温の中、
第一生命グループの上原美幸選手は、
棄権だったようです。
白バイの後ろには、パトカーもやって来ました。
新国立競技場の北側、千駄ヶ谷門の前から、
2019年12月に竣工予定の新国立競技場を
見たところ。
レースも終わり、沿道の観客も少なくなってます。
新国立競技場の周りや、神宮球場を回って、
表彰式が行われる明治神宮外苑いちょう並木へ
向かいます。
新国立競技場の東側、青山門の前から、
新国立競技場を見たところ。
東京オリンピックを
ここで見れたらいいなと思いながら、
新国立競技場を見ながら歩きます。
しかし、このMGCが開催された時点では、
新型コロナの影響で、
東京オリンピックが1年延期され
無観客で開催されるとは、
夢にも思ってませんでした。
新国立競技場を南側から見たところ。
新国立競技場の南側にある
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREです。
このビルには日本オリンピック委員会(JOC)や、
日本オリンピックミュージアム等が入っています。
神宮球場の西側、敷地へ入って行きます。
神宮球場の南へ回り、
正面から神宮球場を見たところ。
正面に、明治神宮野球場とあります。
ヤクルト スワローズの本拠地球場と
なってます。
ちょうど東京六大学野球の
秋季リーグ戦をやってました。
神宮球場を東へ回って行くと、
前田穂南選手、小原怜選手が所属する
天満屋の応援団が記念撮影をしていました。
神宮球場の外野中央のゲートです。
外野中央のゲートの前から、
神宮球場の東側を見たところ。
この神宮球場は、
大正15年に竣工した歴史ある球場です。
神宮球場を出て、MGC表彰式が行われる
明治神宮外苑いちょう並木へ向かいます。
既に、いちょう並木に造られた
表彰式の会場の周りは、人でいっぱいです。
表彰式会場の周囲に入るのをあきらめて、
明治神宮外苑いちょう並木の北端にある
神宮軟式球場噴水を見たところ。
その噴水越しに北を見ると、
聖徳記念絵画館が見えます。
聖徳記念絵画館は、
明治天皇を中心に行われた維新の大改革、
その歴史的光景を史実に基づいた
考証の基に描かれた90枚の名画が
展示されています。
表彰式は、中央の赤い表彰台の上で
行われるようです。
その表彰台の横手に、
東京オリンピック日本代表選考レース MGCで、
日本代表が内定した男女1位、2位の選手達が
スタンバイしています。
左から、男子マラソン優勝の中村匠吾選手、
2位の服部勇馬選手、
女子マラソン優勝の前田穂南選手、
2位の鈴木亜由子選手です。
立ち上がっているのは、
男子マラソン優勝の中村匠吾選手です。
男女上位3名までの成績は以下です。
男子:1位 中村匠吾(富士通):2時間11分28秒
2位 服部勇馬(トヨタ自動車):2時間11分36秒
3位 大迫傑(ナイキ):2時間11分41秒
女子:1位 前田穂南(天満屋):2時間25分15秒
2位 鈴木亜由子(日本郵政グループ):2時間29分2秒
3位 小原怜(ナイキ):2時間29分6秒
優勝の前田穂南選手と、中村匠吾選手が横に並び、
その後ろに、中村選手の陰になって見えませんが、
鈴木亜由子選手、その隣に服部勇馬選手が並んでます。
並んで表彰を待つ選手達です。
そして、表彰式へ。
表彰式は、いちょう並木の狭い道の上なので、
表彰式を表側から見れないのは、止む無しでした。
表彰式が終わり、
外苑東通りへ出て、外苑東通りを南下し、
東京メトロ半蔵門線の青山一丁目駅へ
向かいます。
この後、青山一丁目から九段下へ向かい、
靖国神社から、北の丸公園、皇居東御苑、
皇居外苑、将門首塚を見て周り、帰途につきました。
注意:本記事中に記載の選手の所属、ベストタイム等は、MGCが開催された2019年9月15日時点で記載しています。