日本橋: 13Sep2019


東京2020オリンピックが予定されていた前年の2019年9月15日、オリンピックの花、マラソンの代表選考レース、
Marathon Grand Championship(通称MGC)が行われました。

その応援の為、観光を兼ねて、二日前から東京へ出かけてきました。

その初日は、日本橋、 東京スカイツリー 浅草寺 を周り、
二日目は、 築地、浜離宮恩賜庭園 芝離宮恩賜庭園、増上寺、東京タワー、愛宕神社
そして、 国会議事堂、皇居外苑 と歩きました。

その初日、東京駅に新幹線で到着し、
東京駅八重洲口2Fのグランルーフから、駅前を見たところ。

左端にグラントウキョウ ノースタワーに入る大丸 東京店が見えます。








大丸 東京店の前から、東京駅の八重洲中央口方向を見たところ。

中央左よりにグラントウキョウ サウスタワーが見えます。









東京駅八重洲口前の外堀通りを渡り、東京駅をふり返ったところ。

左端は、グラントウキョウ サウスタワーです。









さくら通りを東へ進んで行くと、中央通りがあり、
さくら通りと中央通りの角に、日本橋髙島屋があります。










日本橋高島屋は、昭和8年(1933)に現在の場所にオープンし、
戦後復興、高度経済成長期を経て、増改築を繰り返し、
今では重要文化財に指定されています。









日本橋高島屋の前の中央通りを北へ、永代通りを過ぎ、進んで行くと、
首都高速都心環状線が見えてきます。

その首都高速都心環状線の下を日本橋川が流れ、
日本橋が架かっています。







その日本橋の手前に日本橋観光案内所があり、その前に日本橋の説明があります。























日本橋は、徳川家康が幕府を開いた慶長8年(1603)に架けられ、
翌年には東海道、中山道、奥州道中、日光道中、甲州道中の起点と定められました。


日本橋観光案内所の横には、日本橋由来記の碑があります。

江戸期は、ここは幕府の御触れが貼り出された高札場でした。
その高札を模して、上に歌川広重の「東都名所 日本橋真景并二魚市全図」、
下に日本橋由来記の銅板が掲示されています。












歌川広重の「東都名所 日本橋真景并二魚市全図」です。












中央に日本橋が、日本橋が架かる日本橋川にはたくさんの船が、
そして、日本橋の袂には魚河岸に集まる大勢の人が描かれています。

日本橋を南西から見たところ。

現在の日本橋は、明治44年(1911)に花崗岩でできた
西洋風の二連アーチ橋に架け替えられました。

そして、昭和20年(1945)の東京大空襲で被災しました。
また、昭和38年(1963)には日本橋の真上に
首都高速道路が建設されました。

平成11年(1999)年には国の重要文化財の指定を受けています。


日本橋の上を北へ進みます。











日本橋の欄干の南端の照明灯と獅子像です。

獅子像は、日本橋の欄干の南北両端にあり、
そして、獅子像は東京都の紋章を持っています。













更に北へ進むと、照明灯があります。
















更に日本橋の上を進んで行くと、
欄干の中央に照明灯と、麒麟像があります。















その照明灯と麒麟像を車道側から見たところ。
















麒麟像です。

日本の道路の起点である日本橋から飛び立つイメージを表現する為、
羽が生えたような形の背びれを持っています。








日本橋の北端の照明灯と獅子像です。

獅子像は東京都の紋章を持っています。














日本橋を北へ渡り、北西から日本橋を見たところ。











日本橋を北に渡った場所には、東京市道路元標と、
日本国道路元標のレプリカがあります。

















中央が、東京市道路元標で、
元々は東京都電本通線の架線柱として日本橋の中央にありましたが、
今では現在の場所へ移設されています。

左下は、日本国道路元標のレプリカです。

日本国道路元標の本物は、元は東京市道路元標があった場所、
日本橋の中央、センターライン上にあるそうです。、







日本国道路元標のレプリカ。











日本国道路元標の説明です。











日本橋を渡り、北へ進んで行くと、日本橋三越本店があります。

日本橋三越本店は、大正3年(1914)に竣工した
ルネッサンス様式の外観を持つ建物です。

壁面の大きな「MITSUKOSHI」の看板より右側が
大正3年に竣工した建物です。





日本橋三越本店の本館正面玄関です。

2頭のライオン像が迎えるライオン口です。














日本橋三越本店の北側には、1929年に竣工した
洋風建築の三井本館があります。

その三井本館内に、三井記念美術館があります。

その背後に見える高層ビルは、日本橋三井タワーです。






三井記念美術館が入っている三井本館です。











日本橋三越本店を北東から見たところ。











日本橋三越本店と三井本館に挟まれた江戸桜通りを西へ進んで行くと、
日本銀行本店の旧館3号館が右手に見えてきます。










その旧館3号館の西側には、日本銀行本店の旧館本館があります。

中央が日本銀行本店の旧館本館で、右端が旧館3号館です。









日本銀行本店の旧館本館です。

日本銀行は、明治15年(1882)に永代橋のたもとで開業し、
明治29年(1896)に、江戸時代に金座があった現在の場所に、
本館が竣工しました。

地下1階、地上3階建ての石積み煉瓦造りで、
ルネッサンス様式を加味したネオバロック様式の西洋式建築です。

本館は、昭和49年(1974)に国の重要文化財に指定されています。


左が日本銀行本店の旧館本館で、右側に旧館3号館が見えます。

旧館3号館は、昭和13年(1938)に竣工した
鉄骨・鉄筋コンクリート造りです。








日本銀行本店の旧館本館です。

右よりに、本館の中央に位置する緑青色のドーム屋根が見えます。









日本銀行本店の旧館本館の外堀通りに面した建物です。











日本銀行本店の旧館本館を南、正面から見たところ。
中央に、本館の中央に位置する緑青色のドーム屋根が見えます。










日本銀行本店の旧館3号館を南東から見たところ。








次は、東京メトロ銀座線の三越前から浅草へ向かいました。





What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 | スコータイ遺跡 | ランナータイ遺跡
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝~現代 | 博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS
自己紹介 | LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS | 古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!